ソニーのヘッドホンの頂点!「MDR-Z1R」がやってきた。<音質チェック編>


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ステレオヘッドホン MDR-Z1R ソニーストア価格199,880円+税

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昨日のブログ、、、か、各方面より、「か、開梱して終わり???」と、ご意見を賜っておりますが、、、受け付けません(笑) 
正直言って、、、小出しにしてます^^;

とまぁ、半分冗談だけど、、、昨晩、合計4時間ほど、がっつりと、↑この組み合わせで、手持ちの様々な音源をチェックしたので、その感想など、、、書いてみようかなと。

まずは、外観もこのクラスになると大いに音質に影響するので、そこらへんも交えつつ。

まず、接続端子から。

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↑Z7同様、MDR-Z1Rでも、ヘッドホンとケーブルの接続には、3.5mm3極ミニ端子(いわゆるステミニっすね)を採用。Z7用に発売されたケーブルはそのまま使用可能。 
やはり、大柄なオーバーヘッドタイプだから、頼りない細い端子じゃ、安心できない。かといって、太すぎるのも・・・。ということで、自作もしやすいし、汎用的な3.5mm端子を採用してるのは、音質面でも安定してるし、よろしいんじゃないでしょうか。 
が、端子自身汎用的とはいっても、ネジロック式を採用しているため、サードパーティー製のケーブルでは、ロック式対応のものも非対応のものもあるので、購入時は要注意。

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↑ヘッドバンドのサイズ調整は、11段階(目盛は3~10となってるが、実際は0~10なので、11段階)高級ヘッドホンらしく、上品で確実な動作だ。サイズ調整は、しっかり行わないと、フィット感が悪くなり、音にもろに影響するので、自分のベストな位置を覚えておくべき。(店長野田は、最大サイズの10^^;)

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↑髪型を気にして、ヘッドバンドを宙に浮かして、左右のイヤーパッド部分で顔をはさむことで固定している人も少なくはないだろうが(昔のモヒカン頭の店長野田^^;)。やっぱり、快適な装着=イイ音 & 疲れにくい。なので、ヘッドバンドは頭に触れるように装着すべき。その頭に触れるパッド部は、牛本革を使用。中には十二分な厚みで弾力があるクッションを使用し、頭への負担を感じさせない。

また、そのヘッドバンドは、βチタンといわれる、メガネフレームに使われる素材を採用。軽量で弾力があり、非常にいい使用感だ。

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↑本革製エルゴノミック立体縫製イヤーパッド。こちらは羊革だそうだ。最近エルゴノミックってよく使われるけど、やっぱり、「人間工学に基づく」のほうがわかりやすいと思うのは、店長野田だけなんだろうか?^^; 
その、エルゴノミックなデザインのおかげで、快適な装着感が得られるわけだが。実際装着してみると、音質にも大きく影響している、大口径ドライバーユニットを採用していることもあって、すっぽりと、耳を覆ってくれる。それほどイヤーパッド自体が大型サイズなのだ。もちろん、圧迫感は感じない。相まって、立体縫製イヤーパッドが肌当たり優しく、さらに、高い密着感=高い気密性で音漏れも低減している。音抜けを抑えることでしっかりとした重低音が再現されてる印象。

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↑イヤーパッドは、底の2つの目印の反対側へ、○マークを合わせるように回転させることで、、、

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↑簡単にはずすことができる。サービスパーツでイヤーパッド部だけを購入すれば、自分で簡単に交換できる。

ところで、、、気密性が高い、音漏れが少ないとなると、、、気になるのは、密閉型ヘッドホン特有の共鳴。ハウジング内部で音がこもって反射し、悪影響を引き起こす。

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↑レゾナンスフリーハウジング。かみそうなネーミングだが^^; 
これがかなり音質向上に影響していると思われる。 
この中の、音響レジスターがどうやら肝のようだ。「カナダ産の針葉樹を原料とするパルプを立体的に成型して使用。一年を通じて温度が均一な日本の雪解けの地下水で抄き上げました。」こ、こだわりが強い^^;これを、ハウジングフレームと、ステンレスワイヤーで編み上げ3次元成型を施したハウジングプロテクターでサンドしている。実際、装着してみるとわかるが、このレゾナンスフリーハウジングにより、開放型ほどエア漏れ(音漏れ)はないが、かといって、密閉型の、名前の通りの密閉感がない。耳栓したような、貝を耳にあてたときのような、、、あの独特の共鳴がない。音漏れが少ない(あくまで開放型と比較して)わりには、案外、外の音が聞こえるのも、中間的ないいとこどりに成功してるからか。通気性がいいから「ムレ」も少なめ。

とまぁ、実際に試聴してみて、お!と感じたところを、実際の製品に盛り込まれた「技術」と照らし合わせて裏付けをとってみた。。。

ってことで、その試聴したインプレッションはというと・・・

★開放感

まずは、これを強く感じた。開放型のような、音の広がり。他の密閉型ヘッドホンでは体験したことがない。その音の広がりにより、ヘッドホンらしからぬ、スピーカーライクな音に包まれるような鳴り方をするのだ。まさに、レゾナンスフリーハウジングの効果じゃないだろうか?

★解像感

これまた、レゾナンスフリーハウジングの共鳴除去の効果か?聴感上、非常にすっきりとした雑味のない音色を出すのだ。そのため、一つ一つの音が干渉せず、上手に独立し、クリア感につながってる印象。すごく解像度が高いと感じられる。決して、音のエッジを立たすことで解像感を稼いでいる印象がなく、自然。音の種類が圧倒的に多いオーケストラ音源では、それが顕著に感じられる。楽器一つ一つが、ぐしゃっと混ぜ混ぜされたような音ではなく、それぞれがちゃんと独立して存在しているのだ。だからこそ、透き通ったような音色になっているんだろう。ギターの弦をはじくところなんかは圧巻。ピックで弦を弾く直前の「タメ」までもが感じられる。さらに、個々のレコーディングスタジオ固有の反響なんかも聞き取れる。まさに、空気感がすごい。

★豊満な低音

自然、クリア・・・と↑言ったが、スリムな音色と誤解されそう。確かに、非常に聞きやすい柔らかい音だが、低音から中音域は、しっかりと力強さを表現できている。ベースは、ただ、ボワボワ鳴っているのとは全く違い、かなりのエネルギーを放出しつつも、高い解像感がここでも生きている。一本芯が通った中低音なのだ。

●まとめ

ソニーフラッグシップヘッドホンにふさわしい、MDR-Z1R。 
密閉型と開放型のいいとこどりを狙ったことによる、透明感。 
また、緻密な解像感を演出しつつも、しっかりとした骨太の低音を出せる。 
装着感も徹底的に研究され、4時間ぶっ通しで聞いても、疲れ知らずだった。

20万円のヘッドホン

と聞くと、やはり、高いと感じるかもしれない。が、少なからず音にこだわりを持ってる人は、一度は試聴してみてもらいたい。もちろん、プレーヤーは、最高峰のWM1Zで、バランスにて。きっと、おどろくとともに、感動するはずだ。

※しっかりと、セールスを伸ばして、これの弟分なんかを出してシリーズ化してほしいと思ったり。。。

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今回の試聴音源(ほんの一例・・・)

・絢香 三日月 
・Michael Jackson Beat It 
・いきものがかり ラストシーン 
・RADWIMPS 前前前世(movie ver.) 
・John Coltrane Quartet Say It 
・Karajan Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, 'Choral': IV. Presto - Allegro assai - Prestissimo, (Ode to Joy) - (1955 - Experimental audio) 
・Kalafina 君の銀の庭 
・SHANTI Aqua‘ Lullaby 
・辻井伸行 英雄ポロネーズ(ショパン) 
・E-girls Follow Me 
・宇多田ヒカル 道 
・宇野ゆう子 サザエさん 
などなどなど、以上ハイレゾ

・Tina I'll be there - Album Version 
・E-girls Dance Dance Dance 
・Sheffield Lab Drum Improvisation1 
・SEKAI NO OWARI RPG 
・吉田仁美(ムーコ)SUKI! SUKI! SUKI! 
・765 PRO ALLSTARS READEY!!(M@STER VERSION) 
・AKB48 恋するフォーチュンクッキー 
などなど、非ハイレゾ

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こういう素晴らしい製品は、是非、開発者の声を聞くべきなのだ!

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