α7RⅢ、SEL24105G、ソニーストア大阪実機レポート。

●α7RⅢ、MENUトップ階層すべて

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以上、MENUを眺めて、以下の機能が省かれていることがわかった。

・PlayMemories Camera Apps 
※スマホ転送や、スマホリモートは可能 
・パノラマ撮影 
・プレミアムおまかせ 
・ピクチャーエフェクト13種類→8種類に (ソフトフォーカス、絵画調HDR、ミニチュア、水彩画調、イラスト調が、ドロップ) 
・スマイルシャッター 
・マルチショットNR 
・オートフレーミング 
・美肌モード 
・同時ビデオ記録

あるものを探すより、ないものを探すほうが大変なんで、絶対とは言いづらいけど、まぁ、ほぼ間違いなく、これら機能はないかなと。α9ライクっすよねぇ。プロ機っぽいよねぇ。

そのMENUの中で気になったのが、3枚目の「ピクセルシフトマルチ撮影」

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↑モアレ、偽色などの低減をねらう。これ、とても同じカメラでの撮影とは思えない差。(↓オフィシャルYoutubeより)

4枚撮影を行い、合計1億6,960万画素分のデータを、専用PCソフト「Imaging Edge」で合成し、4,240万画素の画像を出力する。 
1ピクセル単位での合成のため、撮影時は、三脚必須、リモコンなどを使った撮影が必須。非圧縮RAW&サイレント撮影になる。

という、なかなかすごそうな機能。このモードにしてみると、、、

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↑シャッター間隔が、最短で1秒。あとは、2,3,4,5,10,15,30秒と、手持ちでは明らかに撮影不可能。そもそも、1ピクセル単位の合成っていう時点で、お察し。どっしり腰据えての静止物の撮影時には、超高画質撮影ができるよねぇ。

●感触

やはり、かなり、α9ライクな印象で。 
操作回りが、α9のものを踏襲していることもあり、α7Ⅱよりも、α9の感覚。

例えば、有機ELファインダー。 
α7Ⅱシリーズで見慣れたものも、、、α9の、より高解像度なものと比較すると、少々モノ足りない。α7RⅢでは、α9と同じファインダーを搭載しており、覗いた瞬間、しっくりくるというか、安定感、安心感があるというか。。。

操作性も、α9ゆずりで、やはり、後出しジャンケンといえばそれまでだが、これまでのα7シリーズより、さらに使いやすくなっている。

それと、、、シャッター音。シャッター機構は、新たに開発したらしいが、静かで低振動という印象。

ってことで、α7RⅢとα9のシャッター音比較動画を作ってみたのでどうぞ!

α7RⅢでは、連射音が、少し低い音になり、α9以上に、耳に優しくなった。

サイレント撮影できるといっても、やはり、メカシャッターも使うし、その音って、気持ちよさに直結するから重要だよね!

AF性能については、室内だし、動く被写体もないので、少々わかりづらかったけど。ここらへんは、実機が到着してからのお楽しみってことで。

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α7RⅢ ILCE-7RM3 11月25日(土)発売 ソニーストア価格369,880円+税

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ソニープレスリリース

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●待望の、24mm-105mm F4レンズ「SEL24105G」

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発表時、ある意味、α7RⅢよりも、ざわついていたほど、期待のレンズ。

これで、12-24、24-105、70-200と、3本のレンズで、12mmから200mmをカバーできる、軽量F4のGレンズが揃った!軽量だけに、3本合計でも2kg少々。いいね!

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同等スペックのレンズは、キャノン、ニコン、シグマも、ラインナップしているが、ソニーのこのSEL24105Gが、最も軽くてコンパクトなのだ。さらに、最短撮影距離38cm、最大撮影倍率0.31と、群を抜く!

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いやぁ、コンパクト&軽量、Gレンズらしいうつくしいボケ、24-105と頼りになるズーム領域と、、、気軽に普段使いにもぴったりなレンズだよねぇ。

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SEL24105G(FE 24-105mm F4 G OSS)ソニーストア価格149,630円+税

製品ページ、ソニーストアでの注文

11月25日(土)発売

先行予約販売開始は、10月31日(火)10時(ソニーストア展示も同日)

・クラス最軽量663g 
・最短撮影距離約0.38m、最大撮影倍率0.31倍。 
・高速高精度、静音性の優れた、DDSS(ダイレクトドライブSSM) 
・フォーカスモードスイッチ、フォーカスホールドボタン、フォーカスリング 
・防塵、防滴

撮影サンプル