アクティブスピーカーといえばソニーな全機種レビュ

新アクティブスピーカー「SRS-X11、33、55、77、88、99」店頭全機種展示、全機種レビュー

アクティブスピーカーといえばソニーな全機種

その1 : カラフルで、ストラップで吊せる、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X11」

– 2015年3月9日 –

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ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-X11 ソニーストア価格8,880円+税

ソニーストア

まんまるいやつは、、、、転がるからちょっとね・・・。

そんな方におすすめな、決して転がることのない、ワイヤレススピーカー登場!

では、、、早速、開梱してみよー。

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パッケージ背面に、簡単なスペックが書かれてるが、、、Bluetooth 対応コーデックはSBCのみとなってるのがわかる。

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↑本体以外の付属品。 
紙モノ以外は、USB-microUSBケーブルと、、、各方面で話題になっちゃってる、ストラップと。。。

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↑なにが話題かというと・・・

スマホにちょうどよさげってところ・・・。お客様から、このストラップ買えないのか?っていうお問い合わせいただき気づいたんだけど。。。

このサイズのものに限らず、ストラップって、なんらかの金属が使われてることが多いが、こいつは、一切、硬いモノはなし。ラバー製のストラップと、マツバと。それだけ。スマホの画面どころか、本体を傷つける要素なし。 
さりげなく、SONYロゴが入ってるのもGood!

ということで、、、ソニーサービスに問い合わせてみると、900円+税とのこと。 
なかなか、イイセンついてる値付け。

が、、、まだまだ新製品っていうことで、部品扱いとなるストラップの入荷は少し時間がかかりそうとのこと。

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コールオンラインショップにて、SRS-X11付属ストラップ各色先行予約販売開始

↑よろしければ、ご利用くださいm(_ _)m

写真のとおり、ストラップで吊り下げて聞くってのも、このX11の王道な使い方の1つだろう。

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↑本来の使い方はこんな感じ。

 

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では、本体を見ていこう。

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『省スペースに置けるコンパクトデザインながら、奇をてらった造形や煌(きら)びやかな華飾に頼る事なく、インテリアにおいてその存在を肯定する手法と考えたスクエアな造形を囲む12辺のフレームを“Definitive Outline (ディフィニティブアウトライン)”と踏襲。』

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『フレームに納められたそれぞれの面はインテリアのマテリアルとのハーモナイズを考慮し、空間との調和を生み出しています。また、角をカットしたこのフレームは、稜線(りょうせん)を滑らかな面で繋ぐことで、角部で音波が反射する回折現象を減少させ、不要な音の干渉を防ぐなど、音響効果にも寄与しています。』(公式サイトより)

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↑トップ部。電源ボタン、通話ボタン、音量ボタン。

電源ボタンを長押しすることで、Bluetoothペアリングモードになる。 
ど真ん中にNFCセンサーを配置。Xperiaシリーズであれば、かざすだけで、めんどくさいペアリング操作は不要。

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↑Addボタン。X11を2台使って、ステレオもオードや、ダブルモードで再生が可能。ダブルモードでは、同じ音を2台のX11から再生する。広い部屋全体に音を届けたいときに活躍。 
ステレオミニジャック搭載で、アナログ入力も可能。

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で、、、音の話。。。

やっぱり、兄弟機となる、SRS-X1(まんまるスピーカー)同様、ボディサイズからは想像できないような、爆音がなってくれる。一般的な住居では、まず、最大音量のお世話になることはないはず。

で、、、音質はどうかというと。。。 
好みがあるけども、、、あえて言うと、、、X1(まんまるスピーカー)に軍配があがる。X1と比較すると、高音が弱い。こもっていると言ってもいいかも。

X1との位置づけとしては、、、 
価格が逆転してることになるが、音質的には、X1の方が上。また、X1は防水という大きな特長もある。

対して、X11は、、、非常に洗練されたデザインに、ストラップ使えるしし。X1よりコンパクトで手軽に持ち運べる。X1より、カジュアルなイメージ。

店長野田個人的にどちらを買うか?X11だな。。。

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ソニーストア

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ソニーストア

※当ブログ内のソニーストアサイトへのリンク経由でお買い物してくれると、当店の実績となり、店長野田他、スタッフ一同が喜びます♪

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SongPalアプリとMedia Goで、ネットワーク機能を使いまくる編

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Xperia S

店長のつぶやき日記ハイパぁ。。。はこちら

その2 : 全機種レビュー<X33編>

– 2015年6月9日 –

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SRS-X33 ソニーストア価格16,880円+税

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シリーズ中、店長野田的イチオシなのが、このX33。とにかく、デキがいい。 
特に、LDAC対応の、ウォークマンA、Xperia Z4シリーズを持ってるなら、是非、1台、オトモに迎えてあげて欲しい逸品なのだ。

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冒頭の画像、そして、↑この画像(業界用語でいうところの、フック展示が可能)からもわかるとおり、かなりのポータブルっぷり。

では、開けてみよ-。

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↑予想通りの、シンプルな同梱物。 
いっそ、、、チャージャーとケーブルは別売りにして、価格下げてくれてもいいくらい。

音声入力は、Bluetoothと、ステミニアナログ入力のみ。 
充電は、microUSB。USBは、充電専用。使用しながらの給電もOK。

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↑持っておどろく(゜Д゜) 
ん?ず、ずっしりくるな。 
約 幅185×高さ60×奥行59mm、約730g 
前モデルのSRS-X3よりは、20%のサイズダウン、14%の軽量化。 
上面と側面がラバー製で、皮脂汚れも気にならないし、なにより、手触りが、ステキ♪ 
操作ボタンが右側、NFCがセンターやや左よりに配置されてる。

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↑前面と背面は、パンチンググリル。

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↑背面左隅に、microUSB充電専用端子と、ステミニアナログ入力端子を配置。

 

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↑背面もパンチンググリルになってる理由は、これ。背面にもパッシブラジエーターを配置してるからなのだ。このサイズからは、あり得ない重低音。 
ウーハーは非搭載。前面のスピーカー×2は、34mmフルレンジ。

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↑底面は、6つのゴム足。

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↑必要最低限のボタン。ケータイ対応ってことで、通話ボタンがついてるのも特長。ちなみに、マイクは、前面パッシブラジエーターの左上あたりらしい。

では、、、聴いてみよう!!!

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↑まずは、LDAC対応の、ウォークマンAで。

まじで、NFCは楽ちん。かぜすだけで、めんどくさい操作一切いらないんだからね。

さて・・・。

いろーんなお客様が、一番、音出し即驚くのが、このX33。 
おそらく、、、サイズからは想像できない、深みのある低音に驚くのだろう。 
迫力という意味の低音じゃなく、音の深みにつながる低音がしっかり出てる。 
やはり、小型化に有利な、高音質デジタルアンプ「S-Master」による効果だろう。 
また、アンプ出力が20Wだった、前モデルのX3と比較しても、X33は30Wと増強され、それが、全体的な音の余裕というか、安定感につながっているのかなぁと。

一応、気になってたから試してはみたけど、「セパレートスピーカーのような広がり・・・」という、SOUNDボタンは、、、ビミョー。

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↑LDAC非対応の、Xperia Z2と比較試聴。 
このときも、かざすだけで、切り替えできるから、ほんとうに、NFCは助かる。

やはり、apt-x非対応ってことで、SBC or LDACだけに、かなりの音質差を感じる。できる限り、LDACで楽しみたいところ。 
とはいうものの、そのフォーマットの差をふっとばすほどの、音を再生してくれるから、SBCでも十分すぎるほど楽しいのだっ!

デザインもヒジョーにいいし、カラバリ4色展開ってのも、楽しめるし。

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スマホやタブレットで、音楽だけじゃなく、動画視聴時、、、そして、Vitaをつないでゲームするとき、、、PCとつないで。。。バッテリー搭載だから、屋内外問わず。また、専用キャリングケースが別売りながら用意されてるのもイイ。

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↑ひとつ上位になる、X55とのサイズ比較。

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↑新シリーズ勢揃い。

ということで、価格、コンパクトお手軽さ、音質と、、、ヒジョーにまとまった、アクティブスピーカー=SRS-X33なのでした。。。

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その3 : 全機種レビュー<X55編>

– 2015年6月9日 –

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SRS-X55 ソニーストア価格24,880円+税

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ケータイハンズフリー対応、非ネットワークタイプの、最上位モデルにあたる。 
このモデル含めて、上位モデルから、ウーハー搭載となるため、低音の表現力ががらっと変わる。。。

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↑730gの重量は、片手でも余裕で持てる。軽快な印象。

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↑付属品は、紙モノ類以外は、この「ブサイク」なACアダプターのみ。 
なんで、こんなデザインのものを付属させるのか、理解に苦しむ。

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↑あまりのブサイクさに、アキバあたりで、同じ規格のものに買い換えたいと思ってしまう。ここらへんは、アップルを見習うべき。いくら本体デザインにこだわったって、こういう付属品で、台無し。本体のデキバエがすばらしいだけに、残念。デザイナーさん、、、付属品もちゃんと監修しましょうよ。ほんと、まじで。

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↑下位モデルのX33と比較。

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↑上面の右側に、ボタン類が配置される。電源と通話ボタンのみが機械式ボタン。それ以外はタッチタイプ。

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↑ピカピカグロッシーな上面パネルは、すごくおっしゃれーで高級感あるけども・・・。持ち運びするためのバッテリー搭載の、、、いわばモバイル機器にとっては、汚れが気にしないといけないだけに、個人的にはビミョウ。X33みたいなラバー製でもよかったような・・・。

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↑前面も、背面もパンチンググリル。

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↑センターにウーハーをしこみ、背面に、パッシブラジエーターを2基搭載。 
ウーハー両脇には、それぞれ38mmのフルレンジを配置。

これらを、ソニーが誇るフルデジタルアンプ「S-Master」で駆動。

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↑背面右下には、給電のみのUSB端子、ステミニアナログ入力端子、DC端子。

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↑底面は、6つのゴム足。

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↑上位モデルのX77と比較。

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↑新シリーズ勢揃い。

LDAC対応のウォークマンZX2と、SBC接続となるXperia Z2で、試聴してみた。 
どちらも、NFC対応だから、かざすだけであっさり接続。Bluetoothペアリングのやり方わすれそう^^;切り替えも、かざすだけ。切断もかざすだけ。 
やはり、ウーハーの存在は大きい。低音部分だけじゃなく、全体をとおして、音に厚みというか、深みというか、、、明らかにふくよかな音になる。 
LDACとSBCの差もよりはっきりとわかる。 
前モデルのX5が出力20Wに対して、X55が30W。出力増強はやはり、音質にも、大きく影響していると思われる。

ネットワークまでいらないよ。っていう人で音にこだわるなら、X55がおすすめだ。外に持ち出しやすいし、いざというときは、、、ケータイのモバイルバッテリーとしても活躍してくれるのも心強い。

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SongPalアプリとMedia Goで、ネットワーク機能を使いまくる編

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その4 : 全機種レビュー<X77編>

– 2015年6月9日 –

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SRS-X77 ソニーストア価格34,880円+税

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シリーズ中、唯一の、ネットワーク対応かつバッテリー駆動可能な、X77。 
とはいえ、ネットワーク機能OFFで10時間、オンで3時間のバッテリーライフと、極端なので、少し注意が必要かも。

音質面では、下位モデルのX55と構成はウーハー+フルレンジ×2と同じながら、大口径化(ウーハー58→62mm、フルレンジ38→46mm)することで、さらに向上しているのもポイント。

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↑同梱物は、これだけ。 
X55とは違い、ACアダプターはソニー製らしいものが付属。というか、フツー。

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↑X55とは、特に、幅が異なる。

 

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↑幅が大きい分、スピーカーのレイアウトも異なる。 
真ん中に、62mmウーハー、両脇上に46mmフルレンジ×2、下にパッシブラジエーター×2。

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↑操作パネル、NFCなどは、同シリーズ共通。右にボタン類、左にNFC。

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↑電源のみ物理ボタン。ケータイ通話は非対応のため、通話ボタンはない。

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↑バッテリー搭載で持ち運び可能だが、1.2kgの重量。それを考慮してか、背面にはハシからハシまでデザインを考慮した、指がかりの段差が入ってる。

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↑背面。収納式WiFiアンテナが上部に。下部には、ネットワークON/OFFスイッチ、WiFi接続用WPSボタン、給電専用USB端子、有線LAN端子、ステミニオーディオ端子、DC端子。

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↑WiFiアンテナは、自由に角度を変えられる。

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↑上位モデルのX88(奥側)と比較。意外にも、X77のほうが背が高い。

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↑シリーズ勢揃い。

LDAC対応のウォークマンZX2と、SBC接続となるXperia Z2で、試聴してみた。 
どちらも、NFC対応だから、かざすだけであっさり接続。Bluetoothペアリングのやり方わすれそう^^;切り替えも、かざすだけ。切断もかざすだけ。 
X55以上で、ウーハー搭載となるため、低音はあまり変化がないのかなぁと予想していたが。X77で鳴らすと、やはり、最初に気づくのが、低音の表現力の豊かさ。 
次に、全体的なクリアさに気づく。フルレンジスピーカーが、X55の38mmに対して、X77では46mmと大口径化されたことによるものなのか?高音の伸びというよりは、中域のクリア感が際立っている印象。 
スペック上では、前モデルX7より、低音の周波数帯域が増強されているけど、、、X7を最後に聴いてから時間がたちすぎて、比較する自信無し。 
ただ、↑でも書いたとおり、低音は非常に厚みがあって心地よい。 
ZX2と、Xperia Z2では、Bluetoothコーデックによる音質の差が出てしまうのはしょうがない。やはり、Bluetooth再生時は、是非、LDAC対応機器を使いたい。

が・・・

LDAC対応機器じゃなくても、X77は、高音質ワイヤレス再生が可能なのだ! 
そう、、、WiFi or 有線LANでの、ネットワーク再生なのだ。 
ネットワーク経由であれば、ハイレゾ音源でも、そのままいわゆるストリーミング再生で、音質劣化なく、、、楽しめるのだ。Xperiaであれば、旧Walkmanアプリ、現ミュージックアプリの、「THROW」機能を使えば、無劣化ハイレゾ再生が可能だし、ミュージックアプリは、現在、無料アプリとして公開されているため、非XperiaでもOK。iOSは・・・AirPlayがハイレゾ非対応なので、なにか代わりになるアプリがあればできるかも。 
ここらへんのネットワーク機能は、

SongPalアプリと、Windowsで、ネットワーク機能を使いまくる編

でまとめてあるので、ご参考に。

個人的には、1.2kgを屋外使用する頻度がどれくらいあるのか?っていう気がするが、アウトドアを楽しむ人には、10時間のバッテリーライフなら十分使えそう。さすがに、外でWiFi使用はレアだろうから、WiFiオンで3時間のバッテリーライフは許されそう。

基本、インドア使用で、ネットワーク経由でよりイイ音で楽しみたい。 
(インドア使用では、強く、ネットワーク再生をオススメしたい) 
たまに、アウトドア使用。そんな想定かな? 
もちろん、ノートPCのように、バッテリーのおかげで、インドア使用でも、コンセントの場所に縛られないっていうのも大きな利点。

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SongPalアプリとMedia Goで、ネットワーク機能を使いまくる編

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その5 : 全機種レビュー<X88編>

– 2015年6月9日 –

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SRS-X88 ソニーストア価格45,880円+税

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前モデルでは、X7の上位がX9。そして、ハイレゾ対応はX9のみ。 
ということで、世界で最もハイレゾに力を入れているソニーとしては、新アクティブスピーカーラインナップにおいて、ハイレゾ拡充ってことで、新たに、X88を投入?とまぁ、勝手に想像してたりする。

ということで、完全な新モデルということで登場の、X88。ハイレゾ対応が欲しいけど、X9はちょっと高くて。そんな人を狙ってか、X9よりは少しお安い価格設定。その分、新型X99は、さらに、X9を上回るスペックと価格で登場と。ソニーさん、商売お上手♪

さて、そんなX88、早速みていこー

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↑同梱物は、本体の他、ACアダプターと、リモコン。リモコン付属は、ハイレゾ対応のX88とX99のみ。

そして、X9でも付属していた、、、

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↑これ。「グリル取りはずし用マグネット」という名称。

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↑スピーカーグリルを取り外すのに使用する。グリルが脱着できるのも、X88とX99のみ。X99は、、、大きいから、この治具が2個ついてたりする。 
グリルをはずすと、指向性が弱くなるせいか、音に広がりが出る。

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↑グリルを外すと、なんだか、すごいことになっている。 
ところせましと、スピーカーがぎゅうぎゅうに配置されている。 
「前面トゥイーター(×2)、磁性流体スピーカー(×2)、サブウーファーを搭載。さらに、低音増強のために、コンパクトなパッシブラジエータを2基搭載した、「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用。低域・中域・高域に最適化したそれぞれのユニットにより、低歪で帯域バランスの良いクリアな音を再現します。」 
と、ソニー。構成は、X99と同じだが、すべて一回りずつ小径のものを搭載している。

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↑シリーズ共通のデザイン。

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↑背面。下部左から、DC端子、ステミニアナログ端子、WiFi接続WPSボタン、有線LAN、USB-B、USB-A(給電も可能) 
給電以外のデータ通信も可能なUSB端子は、X88とX99のみが対応。PC、スマホ、ウォークマンを接続して、音楽再生が可能なのだ。 
この便利な機能、、、せめて、PC以外の、USB-A端子での音楽再生を、他の機種でも対応して欲しかった。 
上部は、WiFiアンテナ

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WiFiアンテナは、自由に動く。

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↑X77(奥側)と比較。

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↑全シリーズ

LDAC対応のウォークマンZX2と、SBC接続となるXperia Z2で、試聴してみた。 
どちらも、NFC対応だから、かざすだけであっさり接続。Bluetoothペアリングのやり方わすれそう^^;切り替えも、かざすだけ。切断もかざすだけ。

やはり、LDACと、SBCの差は大きい。Bluetooth再生の場合は、できれば、LDACをおすすめしたいところだけど、まだまだ、対応機器が少ないから・・・。 
SBC再生でも、やはり、ハイレゾ対応を謳うだけあって、音質はすばらしい。X55、X77とは大きく異なる、スーパートゥイーター搭載による影響が大きいのかも。高音の伸びが心地よい。 
X88、X99だけの特権、USB再生。Walkman、PCで、USB接続して、ハイレゾ再生してみたが、、、やはり、LDACをさらに上回る高音質。X88の本領発揮といったところか。やはり、X88は、リアルハイレゾ再生で楽しみたい。

さて、、、ネットワーク再生の話。

ネットワーク再生することで、無劣化ハイレゾ再生が可能なのだ。 
ハイレゾ音源でも、いわゆるストリーミング再生で、音質劣化なく、楽しめるのだ。Xperiaであれば、旧Walkmanアプリ、現ミュージックアプリの、「THROW」機能を使えば、無劣化ハイレゾ再生が可能だし、ミュージックアプリは、現在、無料アプリとして公開されているため、非XperiaでもOK。iOSは・・・AirPlayがハイレゾ非対応なので、なにか代わりになるアプリがあればできるかも。 
ここらへんのネットワーク機能は、

SongPalアプリと、Windowsで、ネットワーク機能を使いまくる編

でまとめてあるので、ご参考に。

X88は、ソニーストア価格で45,880円。あとは、ハイレゾ楽曲と、手持ちのスマホや、PCで、再生することで、がっつりとハイレゾの世界を堪能できる。 
まだまだ、ハイレゾ環境を構築するには出費がでかいが、X88なら、ローコストで、ハイレゾをはじめられるのだっ! 
すでに、ハイレゾウォークマンデビューしている人も、自宅ではスピーカーで聴きたい。なんてこと考えてるなら、X88、、、おすすめっす!

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その6: 全機種レビュー<X99編>

– 2015年6月9日 –

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SRS-X99 ソニーストア価格71,880円+税

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アクティブスピーカーといえば、ソニー! 
その中の、頂点、フラッグシップモデル「SRS-X99」の登場だ!

ワイヤレススピーカー、アクティブスピーカーといえど、、、ここまで来ると、完全なピュアオーディオと言えるだろう! 
これほどの音質で、かつ、コンパクト、ネットワーク機能充実。ある意味非常にコストパフォーマンスの高い製品じゃないだろうか。

では、詳細みていこー

↑梱包重量6kg!!!!

気軽に電車に乗って持って帰るってわけにはいかなさそうな・・・。

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↑主な同梱物。ACアダプターレス。電源コード直挿し。リモコン付。

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↑リモコンは、X88、X99共通。

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↑シリーズ中、X99のみ、クリーニングクロスが付属する。

 

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↑いきなり細かいところだが、トップのトゥイーター。X9ではヒジョーにホコリが付きやすく、掃除しにくかったが。今回はラバー素材が見直され、ツルツル表面となり、掃除が格段にしやすくなった。

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↑上面は、X99のみ、トゥイーター配置のせいか、少々デザインが異なる。 
すべてタッチパネル操作で、皮脂汚れが大変そうだけど、、、このクラスで、この美しさなら、許される気がする。。。

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↑パッシブラジエーター2基、センターウーハー1基、磁性流体スピーカー2基、スーパートゥイーター4基。この大きさに、すさまじい数のスピーカーをつめこむ。

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↑背面左下。X99のみ、電源ケーブル直挿し。

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↑背面右下。左から、ステミニオーティオ端子、WiFi接続WPSボタン、有線LAN、USB-B、USB-A端子。 
上部には、WiFiアンテナ。

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↑勢揃い

LDAC対応のウォークマンZX2と、SBC接続となるXperia Z2で、試聴してみた。 
やはり、両者の音質差は大きい。できれば、LDACで聴きたい。

USBフラッシュメモリーにハイレゾ楽曲を入れて、聴いてみた。リアルハイレゾ再生は、やはり、違う。LDACもいいが、やはりここは、無劣化ハイレゾにはかなわない。画面がないから、SongPalアプリでスマホ操作じゃないと、不便。

PCを接続し、USB DACとして聴いてみた。 
ドライバーソフトが必要 
Media Goから、直接、ハイレゾ再生できるから、普段、ウォークマンや、Xperiaなどへの楽曲転送や、管理をやってる人なら、スムーズにできるだろう。ネットワーク再生でも、Media Goが活躍するから、これを機会に使ってない人は、インストールしてみては? 
Media Goサイト 
本格的な音質ながら、コンパクトだから、PC用スピーカーとして、脇に置くのも場所をとらないから便利。

ネットワーク再生してみた。 
nasneなどの音楽サーバー、PCなどの楽曲を、スマホでリモートして再生したり。 
PCのMedia Goを使って、THROW再生もできる。 
好きなベスポジへX99を置いて、ネットワーク再生する、この快感。宅内どこにいたって好きな曲をイイ音で楽しめるってのはまたカクベツ。WiFi対応だけど、やはりここは、安定した再生のために、有線LAN接続をおすすめ。 
ネットワーク再生することで、無劣化ハイレゾ再生が可能になる。 
ハイレゾ音源でも、いわゆるストリーミング再生で、音質劣化なく、楽しめるのだ。Xperiaであれば、旧Walkmanアプリ、現ミュージックアプリの、「THROW」機能を使えば、無劣化ハイレゾ再生が可能だし、ミュージックアプリは、現在、無料アプリとして公開されているため、非XperiaでもOK。iOSは・・・AirPlayがハイレゾ非対応なので、なにか代わりになるアプリがあればできるかも。 
ここらへんのネットワーク機能は、

SongPalアプリと、Windowsで、ネットワーク機能を使いまくる編

でまとめてあるので、ご参考に。

お手軽なハイレゾ再生なら、X88。 
X99は、ホームオーディオ、ピュアオーディオとして、本格的にハイレゾ聴きたい人向け。それだけに、音質は、X88以下から見ると、超えられない壁が。格が違うのだ。X88をも上回る、安定した低音。ズンドコ腹に響くような迫力とはまた違う。その上で、中域、高域がのびのびと飛び交う。中域はクリア、高域はのびやか。そんな印象。 
X88は、X77の2倍以上の90W出力。が、X99は、さらにそれを大きく上回る154W出力。ハイレゾ対応のスーパートゥイーターは、上面2基含めて、合計4基搭載。

本物志向の人に、がっつりとおすすめだ!

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SongPalアプリとMedia Goで、ネットワーク機能を使いまくる編

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その7: 全機種レビュー<まとめ編>

– 2015年6月9日 –

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SRS-X99 ソニーストア価格71,880円+税 
SRS-X88 ソニーストア価格45,880円+税 
SRS-X77 ソニーストア価格34,880円+税 
SRS-X55 ソニーストア価格24,880円+税 
SRS-X33 ソニーストア価格16,880円+税 
SRS-X11 ソニーストア価格8,880円+税

アクディブスピーカー一覧ページ

一足早く発表発売された、SRS-X11に続き、上位モデル5機種がラインナップに追加された。これで、ソニーの新アクティブスピーカーラインナップはなんと6機種。

「どれがどうなのかわかりづらくて、選べない」

と、店頭でもお客様が頭悩ませてる姿をよく見かける。 
それもそのはず、単純に、価格と音質が違うだけじゃなく、

WiFi、USB、バッテリーなどなど・・・。

どれもそれぞれ特長があり、「どういう使い方をしたいか」をよく考えてから選ばないと、悲しいことに。

ってことで、当店店頭に、全機種展示を開始したこともあり、じっくりと実機をさわりつつ、それぞれの違いを含めてレビューしていく。 
まずは、、、全機種まとめての「まとめ編」として、各機種の違いを中心に見ていく。。。

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では、、、いきなり、主な特長を総まとめして、比較表を作ってみた!!!

  X99 X88 X77 X55 X33 X11
使用スピーカー 94mmウーハー 
50mm×2
19mm×4
69mmウーハー 
40mm×2
20mm×2
62mmウーハー 
46mm×2
58mmウーハー 
38mm×2
34mm×2 45mm
周波数帯域 45~40k 50~40k 20~22k 60~20k 60~16k
アンプ出力 154W 90W 40W 30W 30W 10W
Bluetooth
プロファイル
A2DP 
AVRCP
A2DP 
AVRCP
A2DP 
AVRCP
A2DP 
AVRCP 
HFP 
HSP
A2DP 
AVRCP, 
HFP 
HSP
A2DP 
AVRCP
HFP 
HSP
Bluetooth
コーデック

SBC 
AAC 
LDAC

SBC 
AAC 
LDAC

SBC 
AAC 
LDAC

SBC 
AAC 
LDAC

SBC 
AAC 
LDAC
SBC
ネットワーク × × ×
ハイレゾ × × × ×
USB充電 × ×
USB再生 × × × ×
WM、iOSデバイス再生 × × × ×
DSEE HX × × × ×
バッテリー駆動 × × ○ 
10時間 
3時間(ネットワークON時)
○ 
10間
○ 
12時間
○ 
12時間
外形寸法 
(mm)
430× 
133× 
125
359× 
111× 
103
300× 
132× 
60
221× 
118× 
51
185× 
60× 
59
61× 
61× 
61
重量 約4700g 約2700g 約1900g 約1200g 約730g 約215g
ソニーストア価格(税別) 71,880円 45,880円 34,880円 24,880円 16,880円 8,880円

※スピーカー 
X88、X99のみ、磁性流体サスペンション構造スピーカーと、ハイレゾ対応スーパートゥイーターを搭載

※Bluetoothプロファイル 
A2DP(ステレオ音質再生) 
AVRCP(リモート操作) 
HFP(ケータイ通話機能) 
HSP(HFP+発着信機能=HFPの上位規格) 
つまり、、、X55、X33、X11は、ケータイ接続時はハンズフリー通話が可能ってこと。

※ネットワーク 
WiFi(a/b/g/n)、有線LAN、DLNA、AirPlay、GoogleCast、SongPal、SongPalLinkに対応

※USB再生 
USBフラッシュメモリーなどを接続して音楽再生するためのUSB A端子と、PCと接続して音楽再生するためのUSB B端子を搭載。

基本的には、上位モデルほど、多機能高音質だが、、、バッテリー機能とケータイハンズフリー機能は下位モデルのみの対応となってたりする。

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↑ところで、、、今回の新シリーズは、すべてVGP2015SUMMER金賞を受賞!

比較表のポイントを押さえて眺めると、わかりやすい。

●ポイントその1「LDAC」 
Bluetoothの新コーデック「LDAC」に対応しているか? 
ソニーが開発した、「LDAC」対応デバイス(今日現在では、ウォークマンA、ZX2、Xperia Z4 シリーズ)で、高音質ワイヤレス再生が可能。

●ポイントその2「再生方法」 
すべてが対応している、ステレオミニジャックアナログ再生、Bluetooth再生、そして、上位機種だけが対応している、ネットワーク再生、USB再生。 
また、ネットワーク対応の場合は、ケータイアプリの「SongPal」を使ってのリモート操作が便利。 
USB再生に関しては、声を大にして言いたいことが。是非、、、是非とも、、、全シリーズ、USB再生に対応して欲しかった!!!

●ポイントその3「ハイレゾと、ウォークマン&iOS機器」 
上位2モデルのみの対応。特に、ウォークマン&iOS機器をデジタル接続は人気の機能だけに、要注意。

●ポイントその4「バッテリー」 
さすがに、ハイレゾ対応の上位2モデルは、アンプ出力などを考えると、さすがに、バッテリー駆動は不可能。

以上のことを踏まえて、、、各機種レビューを見てみよー。

●ポイントその5「スピーカー」 
全モデルともに、パッシブラジエーターは搭載しているものの、 

※パッシブラジエーターの役目? 
→電気的に接続されてるわけでもなく、自分自身で動くことはない。主に低音に「共振」して、低音を強化する働き。

ウーハー搭載は、上位4モデルだけ。音色はがらっと変化するから、ウーハーの有無は要チェック。 
また、スピーカーの直径や個数も重要。このシリーズでは大きいほど多いほど(上位モデルほど)有利となっている。

↑以上をふまえて、気になる機種を、↓当店レビューでチェックしてくださいな。

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SongPalアプリとMedia Goで、ネットワーク機能を使いまくる編

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