ソニーストア大阪取材 AF対応 円周~対角魚眼ズームレンズ FE8-14mmF3.5FisheyeG

AF対応 円周~対角魚眼ズームレンズ『FE 8-14mm F3.5 Fisheye G』(SEL814G)
市場推定価格26万円税込前後
10月9日(金)発売(当店店頭常設展示開始)
9月29日(火)10時 ソニーストア先行予約開始
9月11日(金) ソニーストア各店舗先行展示開始
>製品ページ(先行予約販売)
>プレスリリース
>先行展示情報
昨日9月18日(金)、ソニーストア大阪取材行ってきた。
「446」「663」レンズだけでなく、フィッシュアイレンズもお目当てで。
Eマウントでは、フィッシュアイアダプターはあったが、純粋なフィッシュアイとしては、Eマウント初。さらに、A、Eマウントと合わせて、フィッシュアイズームレンズとしては、ソニー初だ。

冒頭の一枚。今回のフィッシュアイズームレンズの広角端では「円周魚眼」撮影が可能。ソニーレンズとしては初めてだけに、見慣れない人には不思議な画角に見えるだろう。
では、見ていこう!
特長

「FE 8-14mm F3.5 Fisheye G」は、焦点距離8mm-14mmのフィッシュアイズームレンズ。広角端8mmでは、まん丸画角の印象的な「円周魚眼」撮影ができ、望遠端14mmでは、画角いっぱいの「対角魚眼」撮影ができる。ざっくりと、1本で、2種類の画角が楽しめるレンズだ。

↑画角は180度あるため、前玉は、デメキン状態となっており、フィルター類は装着不可。リアフィルターホルダー対応なので、後玉側にフィルターは装着する。また、付属のこのコンパクトなフードすら、対角魚眼画角以外ではケラレが発生する。

↑そのため、対角魚眼撮影以外では、フードを逆につけるか、そもそも取り外してしまうか。


↑レンズキャップも特殊。レンズフードに取り付けるタイプで、かつ、擦り傷を防ぐため、内側はラバー製。このキャップは単品販売がないため、紛失時は、レンズごと修理に出す必要ある。


最短撮影距離「ズーム全域0.15m」という、近接撮影ができるため、↑フォーカスモードスイッチは、活躍するはずだ。
AF、MF、FH(フォーカスホールド)が選択でき、スイッチをFHにすることで、MFモードで設定したピント位置で固定することが可能。

ズームロックスイッチは、ワイド端(8mm:フルサイズ円周魚眼)・望遠端(14mm:フルサイズ対角線魚眼)・中間位置(・:APS-C対角線魚眼)の3カ所いずれかの焦点距離でズームを固定できる。
レンズ構成:13群16枚
最短撮影距離:ズーム全域0.15m
最大撮影倍率:0.22倍(テレ端)
焦点距離:8-14mm
焦点距離イメージ:12-21mm(APS-C 35mm換算)
フィルター径:対応なし
フィルター:リヤフィルター方式(フィルターテンプレート付属)(FE 12-24mm F2.8 GMなどと同じ)
大きさ:最大径63.1mm × 長さ82.8mm
質量:約314g
付属品:レンズフロントキャップ(単品販売なし)、レンズリアキャップ(ALC-R1EM)、フード(ALC-SH186)
レンズ比較(vs FE 28mm F2 + SEL057FEC)
スペック比較

「FE 28mm F2 + SEL057FEC(専用フィッシュアイコンバーター)」を持ち込み、比較撮影してみた。
そもそも、、、「FE 28mm F2 + SEL057FEC(専用フィッシュアイコンバーター)」は、単焦点レンズで、対角魚眼専用レンズ。冒頭のような円周魚眼撮影はできないので、対角魚眼撮影のみでの比較となる。
| 項目 | FE 28mm F2 + SEL057FEC | FE 8-14mm F3.5 Fisheye G | 比較ポイント・備考 |
| 価格 | 115,500円(税込) ※ソニーストア価格合算 ・FE 28mm F2:66,000円 ・SEL057FEC:49,500円 | 市場推定価格:約260,000円(税込) | 価格差は約14.5万円。 ズームGレンズというプレミアムクオリティ |
| レンズタイプ | 単焦点レンズ + 専用コンバーター | ズームレンズ(単体ネイティブ) | アダプター脱着の手間がなく1本で完結 |
| 焦点距離 | 16mm相当 | 8 - 14mm | 8mm(円周)〜14mm(対角)までズーム可能 |
| 最短撮影距離 | 0.22m(22cm) | 0.15m(15cm) | |
| 最大撮影倍率 | 0.14倍 | 0.22倍 | |
| 魚眼の種類・画角 | 対角線魚眼(180°) のみ | 8mm:円周魚眼(180°) 14mm:対角線魚眼(180°) | 円周・対角の両方を1本で撮影可能 |
| 開放F値 | F3.5 | F3.5 | 開放F値は同等 |
| 最大径(太さ) | Φ89 mm | Φ63.1 mm | 約26mmスリム(前玉側の出っ張りが劇的に抑えられている) |
| 全長(長さ) | 118.5 mm(60+58.5mm) | 82.8 mm | 約35.7mm短い(約30%短縮) |
| 重量 | 約618 g(合算) | 約314 g | 約304g軽い(重量はほぼ半減) |
| 操作性・機能 | 絞りリングなし / 単焦点運用 | 絞りリング、フォーカスホールドボタン、AF/MF/FH切替スイッチ搭載 | 近年のGレンズ基準の操作系をフル装備 |
ソニーストア大阪 店内撮影


同位置からの撮影ということで、焦点距離が違うため、画角も少々異なる。
幅1200ピクセル程度のこの作例ではわかりづらいが、PC画面で見ると、中心部で画質の違いがなんとなくわかる。よりわかりやすいよう、中心部を拡大してみる。

↑もちろん、左が、「FE 8-14mm F3.5 Fisheye G」だ。Gレンズと、無印+コンバーターでは、そもそも、比較すべきじゃない気もするが、なんせ、他に比較対象がないから。。。

↑やや周辺部では、さらに顕著な差。
最短撮影距離撮影
続いて、最短撮影距離で比較してみる。
「FE 8-14mm F3.5 Fisheye G」:0.15m(最大撮影倍率0.22倍)
「FE 28mm F2 + SEL057FEC(専用フィッシュアイコンバーター)」:0.22m(最大撮影倍率0.14倍)
↑スペックで見ても、かなりの違いがあるが、果たして、撮影時どれくらいの影響があるのか。


「FE 28mm F2 + SEL057FEC(専用フィッシュアイコンバーター)」作例が、なんだか、フツー画角に見えてしまう。こういう画角では、もうひとこえ寄りたくなる。また、周辺の点光源ぼけ輪郭の青い色収差が少々気になる。
「FE 8-14mm F3.5 Fisheye G」は、フィッシュアイらしい、にゃんこの顔のデフォルメがかわいい。周辺の点光源ぼけは、色収差はないが、レモン状口径食が。
8mm、9mm、11mm、14mm撮影

最後に、ズームリングのメモリにあわせて、画角チェックしてみよう。
※9mm、11mmの間の「・」(どっと)は、APS-C対角線魚眼




まとめ
「FE 8-14mm F3.5 Fisheye G」は、ソニー初の魚眼ズームレンズ。しかも、Gレンズ。
円周~対角魚眼を1本でこなせるため、魚眼撮影といっても、かなり幅広い撮影が可能だ。
当たり前のように思うかもしれないが、ズーム全域で、フツーに、AFが可能。円周魚眼撮影時、AF可能というのは、かなり珍しいのだ。また、ズーム全域でF3.5という明るさも、珍しい。
ということで、少々クセのあるフィッシュアイレンズだが、円周~対角魚眼で、ズーム全域AF可能&F3.5、さらに、前玉が大きくなく、軽量コンパクト。「FE 8-14mm F3.5 Fisheye G」は、唯一無二な魚眼ズームレンズだ。
AF対応 円周~対角魚眼ズームレンズ『FE 8-14mm F3.5 Fisheye G』(SEL814G)
市場推定価格26万円税込前後
10月9日(金)発売(当店店頭常設展示開始)
9月29日(火)10時 ソニーストア先行予約開始
9月11日(金) ソニーストア各店舗先行展示開始
>製品ページ(先行予約販売)
>プレスリリース
>先行展示情報
