<3年ぶりの新製品>(頁末、実機確認して追記あり)みんな待ってた!2K BDレコーダー「BDZ-ZW1900」
2K BDレコーダー「BDZ-ZW1900」ソニーストア価格77,000円(税込)4月27日(土)発売
本日4月5日(金)、待望の新型2K BDレコーダー「BDZ-ZW1900」が発表された!実に、2K BDレコーダー新モデルは、3年ぶりだ。
ソニーのBDレコーダーは型式でスペックがわかるようになっており、今回もその流れは踏襲。
ハイフン以降を見れば、一目瞭然。「ZW1900」・・・「Z」は2Kモデル、「W」は2チューナー、「1」はHDD1TB、「9」は世代(全モデルは8だった)ということで、「BDZ-ZW1900」は、2K 2チューナー1TBの新モデルということだ。
すでに、2Kモデル「BDZ-ZT2800」「BDZ-ZT1800」「BDZ-ZW2800」は、販売終了で、製品ページからも姿を消した。今後は、この「BDZ-ZW1900」1モデルに集約する形となる。
2Kデバイス(テレビや、BDレコーダー、nasneなど)は「B-CASカード」式で、抜き差しが可能。有料番組契約した場合、その「B-CASカード」を2Kデバイス間抜き差しすることで、別の機器でも視聴が可能。一方、4Kデバイスは、「A-CAS」という機器内蔵タイプとなり、B-CASのような、デバイス間抜き差しが不可。有料契約したデバイスのみで視聴可能。リビングで有料番組見て、寝るときは、寝室のテレビで有料番組を見る。といった場合、B-CASカードはヒジョーに有能!
ということもあり、未だに、2K BDレコーダーは、需要が高い。(実際、4K番組で録画するものが・・・といった声も少なくないけど^^;)
前置きはこれくらいにして、新モデルをチェックしよう
新機能
4Kモデルにはすでに搭載されている機能ばかりだが、2Kモデルとしては初搭載の機能を見ていこう。
快適に視聴するための機能「おうちタイム」
↑録画リストの「ジャンル」に新たに「おうちタイム」の分類を追加。「おうちタイム」には設定した時間帯によく見る録画番組をまとめて表示。
深夜番組をよく見るなら、夜中の時間設定にしておけば、その時間帯に録画したものだけが表示される。
子供がよく見る時間帯、、、家族でみる時間帯、、、様々な「時間設定」で、録画番組を表示できる。
視聴中マーク・再生バー
視聴ステータスの表示が、従来の、「New(未視聴)」と、「アイコンなし(視聴済み)」に加えて、「視聴中アイコン」が追加された!今までなかったのが不思議なくらい。猛烈に重宝しそうな機能だ!ちょっとだけ覗き見して、あとでじっくり見ようと思っても、従来ならNewマークが消え、、、家族に「あ、これ、視聴済みなのに消し忘れ?」と判断され、消される心配がなくなる!
さらに、視聴中番組は、どこまで視聴しているかが一目でわかる、「再生バー」が追加された。これも、ストリーミングサービスでも当たり前で、当然と思えるほど。すごく助かる機能だ!
連続再生
録画番組の複数タイトルを1回の操作で連続再生。イッキ見機能だ!
新機能じゃないけど、ソニーのBDレコーダーを選ぶのはこの機能のため
キーワード、ジャンルで録画「おまかせ・まる録」
我が家のBDレコーダーは「コナン」がキーワード登録されており、、、地デジ、BS、CSで放送の「名探偵コナン」をひたすら自動で録画してくれる。。。この機能がないレコーダーは不要!と言うほどなくてはならない機能。※我が家のBDレコーダーは、BDZ-AT900という、2010年10月発売のモデル。全く壊れる気配もなくて、長年愛用中^^そんな頃から着実に進化しつつ「おまかせ・まる録」は今にいたる。。。
スマホで、屋内外から、予約&視聴「Video & TV SideView」
スマホアプリ「Video & TV SideView」。今では、完全無料になり、屋内外から、番組録画予約、録画番組の整理(削除)、そして、視聴まで可能。うぉおお、録画予約してくるの忘れたぁぁああと、職場で叫ぶこともなくなり、さっとスマホでいつでもどこでも、自宅のBDレコーダーへアクセスできる。10年以上のモデルですら、視聴以外は可能。
※ちなみに、
<ソニーストア限定>テレビ視聴・録画・書き出しアプリ「PC TV Plus」
体験版(14日間):無料
「PC TV Plus」(PC1台用):4,400円(税込)
「PC TV Plus」(PC2台用):7,700円(税込)
「PC TV Plus」(PC3台用):9,900円(税込)
「PC TV Lite」(PC1台用):3,300円(税込)
PC TV PLUS アドバンスドパック 1年版:2,100円(税込)
このソフト使えば、PCでも、同様のことができるんだぜぃ!!!
テレビ番組表(EPG)に載ってない番組も、1ヶ月前から予約可能「ソニーは先録」
もうすでに、3月に入ってすぐに、お世話になった人も多かっただろう。
テレビ番組表は、だいたい、8日前くらいしか表示されない。3月の番組改編時に、4月の新番組を録画しようにも、まだまだできない。そんなときに役立つ機能。1ヶ月くらい前から、新作ドラマ・アニメの概要を見ながら、先行録画予約できるのだ。これで、録り忘れなし!
気になるところ
処理速度は?
今の4K BDレコーダーは、かなりサクサク動作する。が、これも、数世代前のモデルチェンジ以降。それまでは、ちょっともっさり感が否めない。いや、、、初期のAndroid BRAVIAのようなことはなく、大騒ぎするほでではないんだけど。お客様にも特に「ゴルァア」と怒られたこともないし。でも、どうせなら、サックサク操作したいよね。
で、2K BDレコーダーは、そのもっさり感が改善されてないのだ。カタログスペックでもわからないし、製品ページにも記載がなく、、、2K BDレコーダーがモデルチェンジした3年前でも、実機確認してはじめて、あれ?となったのだ。
さて、、、今回のモデルチェンジは、どうなのか?
2Kモデルはいつまで?
とうとう、1モデルとなってしまった、2K BDレコーダー。テレビは、完全に4Kへとシフトしてしまった。(細々2K BRAVIAはあるけども、手抜き感が・・・)
この「BDZ-ZW1900」が2K最終モデルとなるのか?市場の動向、売れ行きなどを考慮して、ソニーさんも決断するんだろうけど。B-CASカード使いたい派にとっては、まだまだ、がんばってほしい。。。
<追記>発売日に実機さわってみて
・Home画面含め、操作画面は、白バック。
4K BDレコは、まぶしくないように、黒に変更したと聞いている。確かに、映画観たりと、本格的に映像楽しむために、部屋を暗くする人も少なくないはずで。白バックは正直まぶしすぎる。黒なら、明るい部屋でも暗い部屋でも視認性は変わらない。。。
・レスポンスは、旧機から改善されず
2K、4K問わず、今のUIになってから、色々便利になったりしたものの、操作感がもっさりとなった。
4Kモデルのみ、モデルチェンジにより、大幅改善されるも、2Kモデルは、今回のモデルでも変わらずだ。
なにするにも、4KBDレコよりレスポンス悪し。 画面切り替わり、カーソル移動、文字入力などなど、全てにおいて。個人的にはかなりイラッとする。とはいうものの、これまで、訪問配達設置時も、特に不満を言われたことない。とにかく、店長野田のように、PC、スマホ、、、なんでも、操作感にレスポンスを求める人、4Kモデルとの違いを気にする人は、実機確認したほうがいいだろう。そうでなければ、許容範囲だろう。