<ソニーストア大阪実機レビュー>600mmF4が片手で持てる、持ち運べる!「24-600mm F2.4-4.0大口径高倍率ズームレンズ搭載 RX10Ⅴ(DSC-RX10M5)」

大口径高倍率ズームレンズ搭載 RX10Ⅴ(DSC-RX10M5)市場想定価格約36万円(税込)
7月31日(金)発売予定
>7月16日(木)10時 ソニーストア先行予約開始予定(製品ページ)
>7月10日(金)ソニーストア各店舗 先行展示開始(体験予約もこちらから)
>7月31日(金)発売日より、当店店頭常設展示
>プレスリリース
ソニーストア大阪で、大口径高倍率ズームレンズ搭載 RX10Ⅴ(DSC-RX10M5)を見てきた。
前モデルRX10Ⅳ発売から、9年も経過し、RX10シリーズは終了したのかと思っていただけに、RX10Ⅴの発表は、歓喜でしかない。RX10シリーズは、今回で5世代目。4世代目までは、毎年、モデルチェンジしていた。1.0型センサーと大口径高倍率ズームレンズを装備したレンズ一体型カメラだ。


RX10Ⅴは、光学系は先代から継承し、α1 IIなどと同等で、先代比8倍の高速処理能力を誇る「BIONZ XR」+「AIプロセッシングユニット」を搭載という、大幅進化を遂げた。リアルタイム認識AF&ブラックフリー、最大約60回/秒 AF/AE 最高約30コマ/秒 高速連写、最大575点フォーカスポイント(像面位相差AF)(画素領域約7割カバー)、AIプロセッシングユニット(被写体認識AF)(人、動物、鳥、車、列車、飛行機、昆虫)、クリエイティブルック&Dレンジオプティマイザー LV8と、、、最新αと肩を並べる性能となった。

↑デザインだけでなく、グリップ感も、最新α系のそれに近くなっている。慣れた握りやすさだ。っていうか、これでロクヨン撮影できる状態ってのが恐ろしい。片手で余裕で持てる。そして、右人差し指のところのズームレバーで、電動ズーム操作もできる。完全に、ワンハンド撮影が可能に。

↑そのグリップ内には、多くのαで採用されている、大容量Zバッテリーが、RX10シリーズ初採用。これにより、静止画最大約630枚(従来比5割増し)となった。

↑一方、物理的にも大きいサイズのZバッテリーによるものなのかは不明だが、メモリーカードスロットが、側面から、バッテリー収納スペースへ移動した。三脚使用時はもちろん、普段使いでも、やはり、底をのぞくよりは、側面のほうが、アクセスしやすい。また、CF Expressには引き続き非対応だが、SDカード UHS-Ⅰに加え、UHS-Ⅱも対応になったのは頼もしい。

↑この時代あたりまえだが、USB-C端子搭載。USB-PD対応、4K 30pライブストリーミング対応。
MULTI端子(microUSB形状)(充電不可)も引き続き搭載。有線レリーズなどの用途。

↑残念ながら、トライアングルホルダーは、、、カチャカチャと揺れるタイプだ。
↑これに取り替えることで、最初からこのタイプが取り付けられている機種ほどではないが、カチャカチャしなくなる。
詳しくは、>こちらの頁末「おまけ」をご参照

↑物理ボタンも、前ダイヤルがないものの、αライクな配置に。αでは電源スイッチだったが、パワーズームレバーになった。電源スイッチは、かなり視認性も高く、迷わず操作できるシンプルな横スライドタイプになった。ぬるっと動き、妙に高級感がある。

↑先代RX10Ⅳではレンズ根元に搭載されていた、フォーカスモードダイヤルは、RX10Ⅴではなくなった。

↑残念ポイント。重量、コスト、、、いろいろあるかとは思うが、やはり、バリチル仕様にしてほしい。個人的には、バリ撮影でなく、持ち運び時に、液晶をくるっとひっくり返すことで、擦り傷などの心配をしなくてすむから、バリチル希望。

↑レンズ仕様が新旧で異なる点、そして、RX10Ⅴでは、手ブレ補正段数非公開。
いずれも、CIPAのガイドライン変更によるもの。詳細解説は省く。
レンズは、表記基準変更により、レンズ仕様表記が異なっているが、35mm換算では、新旧ともに24-600mm。そして、手ブレ補正についても、同様で、CIPAの基準が厳しい、めんどう(?)になったためか、敢えて公開することを避けたんじゃないかと。実際に、新旧比較して、手ブレ補正性能向上は、体感できたし、むしろ、他のαと比較しても、大きな差はないと感じた。
つづいて、、、気になる「600mmF4」での性能チェックだ。

通称「ロクヨン」。αレンズでのロクヨンといえば、「FE 600mm F4 GM OSS」ソニーストア価格1,969,000円(税込)という、最高峰レンズ。さすがに、そこまでのクオリティを期待しちゃいけない。
コンデジでは、特別珍しいわけではない600mm。クオリティ面では、広角域と比較すると、いろいろ「甘く」なるのはこれまたしょうがなく。
ということで、600mmF4での、↑この一枚と、、、なるべく同画角になるようにして、少し引いて撮影したのが↓

天井に近いところの被写体なので、あまり広角側にすると、見上げすぎて、画角が変わるので、270mmとした。
同様のトリミングをして確認してみよう。


いかがだろうか。
背景は違い過ぎるため、比較しづらいが、被写体の鳥の模型を見ると、600mm側では、やはり、ディティールが甘く感じるが、かなりがんばってるという印象。
先代RX10Ⅳのロクヨン描写よりも、RX10Ⅴのほうがかなりよくなったという気がしてならない。
やはり、このカメラの醍醐味の一つは、片手で持ち歩けて、ロクヨン撮影ができること。
ということで、ロクヨン画質にも納得できたし、BIONZ、AF、操作性、もろもろ、、、すさまじい進化の、RX10Ⅴ。発売日より当店店頭展示の価値が十分あることを確信!
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さて、、、最後に。RX10使いの写真家と言えば、、、やはり、井上浩輝さん。2016年に米誌「National Geographic」のネイチャー部門で、日本人初の1位になった方。ソニー製カメラユーザーであることもあり、CP+のソニーブースに登壇したり、頻繁にソニー関連でお顔を拝見する。
ということで、その井上さんが、RX10Ⅴについて語っている、Youtube動画が、秀逸過ぎて。おしゃべりもうまい!これ見たら、だれもがほしくなりそうで、ある意味恐ろしい動画に仕上がっている!素晴らしい作例とともに、RX10Ⅴについて、じっくり知るべし。
