<実機レビュー>「サンロクマル」だけじゃない!部屋を音まみれにしてくれるワイヤレススピーカー「SRS-RA3000」

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360 Reality Audio対応ワイヤレススピーカー
・SRS-RA3000 ソニーストア価格36,300円(税込)

ソニーストア

360 Reality Audio対応ワイヤレススピーカー。。。
サンロクマル?さんびゃくろくじゅう?

2019年にソニーが、3Dオーディオの新フォーマットとして発表したのが「360 Reality Audio」だ。
現在、ホームシアター用として、かなり認知されてきたはずの「Dolby Atmos」も、3Dオーディオフォーマットだ。
これら、3Dオーディオフォーマットが、音楽のリスニングスタイルに、どれほどの革命を起こしてくれるのか、すごく期待している今日この頃。

ということで、ソニーが開発した、「360 Reality Audio」専用の、いわば、純正「360 Reality Audio対応ワイヤレススピーカー SRS-RA3000」を見てみよう。

外観

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↑実は、円形じゃなく、六角形だったりする、このフォルム。
操作周りはすべて、トップに集約されている。操作ボタンは、すべて、タッチ式。

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↑左からボタンの解説を。。。
・電源・・・緑:オン、アンバー:スタンバイ、消灯:オフ
・AUDIO IN・・・白:AUDIO IN端子からの外部入力(ステレオミニジャック)
・ミュージックサービス・・・白:WiFi入力、緑:WiFi経由でミュージックサービス接続中
・Bluetooth・・・青:BT入力、青点滅:ペアリング中
・サウンドモード・・・シアン:360、白:Immersive Audio Enhancement、シアン or 白点滅:環境測定中(360再生中 or 通常再生中)、消灯:Immersive Audio Enhancementオフ
※再生/一時停止ボタン・・・1タップ:再生/一時停止、2タップ:次曲送り、3タップ:前曲戻し
※↑赤文字太字の、サウンドモードが、重要。

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↑背面をチェックしてみる。
見ての通り、電源内蔵なので、ACアダプターじゃなく、電源ケーブルで給電する。コンセントまわりがすっきりする。
ここからは、個人的な想像、、、深読みだが^^;
電源を内蔵→本体重量が増す→安定性アップも期待できる?
電源端子位置を見る限り、重量物である電源は底面→重心が下がる。さらに安定するとか?

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「全方位スピーカーシステム」と言ってるだけに、フルレンジスピーカー×1は、真上に向けて設置。さらに、その上には、音を全方向に拡散させる、オムニディフューザー。
パッシブラジエーター×2、ビームトゥイーター×2は、正面から見て、左右に配置されているが、ぐるーっとスピーカー周りを1周して試聴したが、指向性や違和感は感じられなかった。

「360 Reality Audio」再生するためには?

●対応音楽ストリーミングサービスとの契約が必要

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360 Reality Audioを対応スピーカーで楽しむためには、対応ストリーミングサービスとの契約が必須。
その対応ストリーミングサービスは、現在、↑この2つのみ。そして、専用アプリでの再生も必須。
Amazon musicのほうは、有料(プライム会員でも有料)の「Amazon music HD」の契約が必要。
nugs.netは、日本語非対応。スピーカーだけじゃなく、イヤホン再生でも、360 Reality Audio再生に対応している、唯一のサービス。
※mora qualitasは、現在、「360 Reality Audio」非対応なんだよねぇ;

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↑どちらのサービスも、無料トライアルキャンペーン中。

対象商品、キャンペーン申し込みなどは、特設サイトでチェック!

●再生方法

続いて、再生方法について理解しておく。
って、スマホとつないで、再生すりゃいいんじゃね?
と思うだろうけど、そもそも、そのノリでやって、360 Reality Audio再生できずに、小一時間悩んだ店長野田・・・。

1.音楽をワイヤレス再生する方法
・Bluetooth接続(360 Reality Audio再生は不可能)
・WiFi接続し、キャスト

2.キャストの種類
・Chromecast経由
・Amazon Alexa経由(←これがキモ)

3.360 Reality Audio再生する方法
・音楽ストリーミングサービス「nugs.net」を利用する場合は、Chromecast経由
・音楽ストリーミングサービス「Amazon music HD」を利用する場合は、Amazon Alexa経由(←これがキモ)

ここで、Amazonと、nugsどちらも使ってみたが、、、やっぱり、日本語対応している、Amazonのほうが、単純に使いやすい。
多くの方が、Amazonを選ぶんじゃないだろうか?

というのを踏まえて、「SRS-RA3000」のセットアップの話から。。。

●セットアップ時に注意すること。

スマホと、SRS-RA3000を接続して、セットアップするには、「Sony|Music Center」アプリと、「Google Home」アプリを使う。
ポイントを押さえておけば、難しくはないはず。

Music Centerアプリで、RA3000を追加
→Google Homeを使って、Chromecastの設定
→Music Centerアプリで、Amazon Alexaの設定

この流れ。
ここで、Amazon music HDは使わず、nugs.netしか使わない人は、Amazon Alexaの設定は不要。
Amazon music HD使うのに、Alexaの設定をすっ飛ばしてしまった店長野田は、ここで、第1のどつぼにはまってしまったのだ。

●360 Reality Audio再生してみよー

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↑それぞれのアプリ内で、「360 Reality Audio」で、検索すれば、対応楽曲が表示される。
Amazon musicは、前述の、もうひとつの3Dオーディオフォーマットである、「Dolby Atmos」も対応しているため、要注意。
もちろん、Atmos楽曲は、RA3000非対応。

どっちのアプリ使うにしろ、、、キャストボタンを使って、キャスト再生する操作をしてから再生する。

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↑Amazon music HDアプリで、キャスト接続中。青くなっているのが、キャストアイコン。接続前にこのアイコンをタップすると、、、

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↑キャスト可能な、キャスト先が表示される。

Amazon music HDでキャストする場合は、Alexa経由じゃないと、360 Reality Audio再生できないので、Alexa用のRA3000を選択する。
これが、最後のポイント。これも、気づかず、Chromecast用を選んで第2のどつぼにはまってしまった^^;

これで、ようやく、360 Reality Audio再生可能になる。

●「360 Reality Audio」再生する、、、まとめ

・Music Centerアプリで、画面の指示に従いながら設定。
・設定途中の、Amazon Alexa設定は、nugs.netの場合、不要。Amazon music HDの場合は、必須。
・Amazon music HDの場合は、キャスト先を、Alexa設定のを選ぶ

ちゃんと360 Reality Audio再生できていれば、RA3000操作部の「サウンドモード」LEDが、ブルーに光る!!!

試聴

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↑Amazon Music HDで、試聴してみる。

「Alexaを使って再生中」となってるのがわかる。くどいけど、Amazon music HDでは、Chromecast経由だと、360 Reality Audio再生にならない。最終確認は、RA3000操作部の「サウンドモード」LEDが、ブルーに光っていることで。白や消灯だと、360 Reality Audio再生になってないので。

さてさて、じっくりと熟聴してみる。。。

ふむ。確かに、スピーカー1台で出せる音じゃねぇな!

Amazon music HD再生の場合は、Chromecast経由にするだけで、360 Reality Audio楽曲も2D再生にできる。その方法で、2D、3Dを比較視聴すると、違いがわかりやすい。
2D再生の場合、やはり、RA3000から鳴っているのがわかる。360 Reality Audio再生すると、印象はがらっとかわる。名前のとおり360度全部にぶわーーーっと広がるのかと想像していたが、ちょっと印象は違って、奥行方向に広がりを感じる。楽器ひとつひとつ、不自然さもない。なかなか好印象。
気になる「Immersive AE機能」。2D再生で、オンにしてみると、360 Reality Audio再生ほどではないが、確かに広がりは大きく増す。が、楽曲によっては、少しエコーが気になることもあった。好みというか、楽曲によって、オンオフを使い分ける感じかもしれない。360 Reality Audio対応コンテンツはまだまだ少なく、従来の楽曲を聴くことも多いだろうから、Immersive AEのデキバエがよかったのには、ひと安心。360 Reality Audioコンテンツだけを再生するスピーカーではないね。フツーにいい音するし。

ピュアオーディオでは、いいルームチューニングして、いい機器で、いいセッティングで、、、立体感、奥行き感を出せるか・・・。それが、新フォーマットと、4万円足らずの1個のスピーカーで、こんなに奥行き感が表現できてしまうというのは、技術の進歩を感じてしまう。。。

とまぁ、そんな感動も、360 Reality Audio対応楽曲があればこそ。
今後、どれくらいコンテンツが充実するか。また、そのコンテンツ提供元が、どれくらい増えるか。
正直、、、今のコンテンツには、普段聴く楽曲やアーティストは含まれてないし、Amazon musicも普段は使ってないし、、、無料サービス期間が過ぎれば、間違いなく解約するだろう。また、3Dオーディオフォーマットが、360 Reality Audioと、Dolby Atmosと2つあるが、今さら、フォーマット戦争というのも時代遅れ。RA3000と、上位のRA5000ともに、アップデートで、Atmosにも対応させるべき。

3Dオーディオは、試聴してみて、「あり」だと感じられたので、是非、新たな音楽の楽しみ方の一つとして、盛り上がっていって欲しい。。。

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