<実機レビューその5 バッテリー>フラッグシップ「WM1M2シリーズ」の技術を継承し、バッテリー性能向上、SoC(CPU)刷新の、ストリーミングウォークマン「NW-ZX707」

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ウォークマン「NW-ZX707」ソニーストア価格104,500円(税込)1月27日(金)発売

製品情報(ソニーストア)
開発者インタビュー
Feature
新沼音生活応援キャンペーン(5,000円音楽クーポンもらえる)3月22日(水)まで

発表後の当店ブログ
実機レビューその1 外観、ベンチマーク
実機レビューその2 音質評価
実機レビューその3 純正ケース
実機レビューその4 操作レスポンス

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まずは、これまでの実機レビューのおさらいも含めて。。。

従来OSのウォークマンより、いろんなことが楽しめるAndroidウォークマンのほうが、当然、バッテリー持ちは悪くなる。
また、超快適な高性能SoC搭載すると、高速処理時と低速処理時の電力変動が大きくなり、ノイズ面で不利。
低性能SoCで、なるべく一定速で処理するほうが、電力変動が抑えられ、ノイズ面で有利。が、常にそこそこの処理速度のため、スリープ時でもバッテリーが消費される。。。

あちらをたてれば、こちらがたたず・・・

ということで、NW-ZX707では、バッテリー消費状況はどうなのか?実測してみた。

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※なお、アプリ使用時などのバッテリー持ちは、↑公式発表をご参考に。

工場出荷状態で。。。

スリープ(WiFiON、Bluetooth ON)・・・12時間経過で、16%(ポイント)の減り→1時間あたり、1.3%減り
スリープ(機内モード)・・・46時間経過で、13%(ポイント)の減り→1時間あたり、0.28%減り
電源オフ・・・13時間経過で、バッテリー減りなし。

アプリ無効、同期OFFで。。。

機内モードでは、大幅にバッテリー消費が抑えられたことがわかったので。
機内モードにしなくても、使わないアプリ無効などで無駄な通信を抑えれば、いけるんじゃね?と思い。。。

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↑ウォークマンでは、使わないだろうと思われる、これらアプリを無効にしてみた。

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↑これで、プリインストールアプリは、ここまで減った。

さらに、、、

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↑設定→所有者のアカウント→アカウントの同期を、OFFにしてしまう。

同期OFFするなら、gmailアプリくらいは、アプリ有効のままでも、バッテリー消費には大きく影響はしないはず。gmailアプリを開いて、手動受信すれば、フツーに使える。

ということで、、、バッテリー消費結果は・・・25時間経過で、10%(ポイント)→1時間あたり0.4%減り!!!

まとめ

NW-ZX707は、スリープ時のバッテリー消費は、大幅に改善されており、、、

・出荷状態・・・1時間あたり、1.3%減り
・機内モード・・・1時間あたり、0.28%減り
・アプリ無効や同期OFF・・・1時間あたり0.4%減り

という計測結果。出荷状態でも、かなり抑えられていることがわかる。

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さらに、バッテリーセーバー機能をONにすれば、さらに、省エネ運用が可能になると思われる。
が、バッテリーセーバーONにすると、ダークモードになったり、視覚効果が抑えられたりするので、好みがわかれるかも。

この結果から、、、

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バッテリー消費は抑えられるけど、使いたいときは、電源オンして起動する時間に悶々とする、「自動電源オフ」機能は、使わなくてもいいんじゃじゃいだろうか?「スリープ運用」が可能で、聴きたいときにすぐ聴けるっ!!!

おしまい。。。

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