補強も、電源も、アンテナも、なーんにもないところに、77型有機EL「BRAVIA 8 K-77XR80」を壁掛けしてきた。

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本日12月18日(木)、なかなか難易度の高い、テレビ壁掛け設置工事してきた。
※写真は、冒頭の1枚のみ^^;(そう、撮影忘れ・・・)

専用ルームへホームシアター設置させていただいてる、長年のお得意様からのご依頼。
間取りはある程度わかっているだけに、下見する前から、かなり難しい工事だろうなと予想。

目次

壁掛け設置のハードルたち。

壁掛けする壁は、77型サイズでも余裕のスペース!でも、それだけ。新築時には、テレビの壁掛けは全く想定していないこともあり・・・

・補強なし
・周りに電源もなし
・HDMIケーブル含め、配線元は、右側壁後方。遠っ!(HDMIケーブルは、BDレコ用。テレビ下には何も置かずスッキリさせる!)
・天井は、吹き抜け。天井裏配線は難しいかも?
・設置部屋は、2階、階段はL字。

よくぞまぁ、これほど壁掛け設置しづらい要因が揃ったもんだ。
それでも、当店的に譲れないのは、「隠蔽配線」。これは、是非とも、死守したいのだ。ケーブルは隠さねば!

お客様「壁掛け無理でしょ?」

下見で、光明が見えた!

後日、下見させていいただいて、ふと気づいた。

吹き抜け天井のこの部屋を一歩出ると、廊下は「点検口付き」の通常高さの天井、すぐ隣のシアタールームも同じ。

そして、補強。壁内を探ってみると、ちょうどいい場所に、がっしりとした間柱を2本発見。こういうときは、純正金具じゃだめなのよ。幅が狭すぎて、2本の柱をつかめない。某メーカーの幅約1mのでかい金具を使うのだ。これなら、その2本の柱にがっつりとビス止めできる!

ってことで、その場で、判断。

店長野田「どうにかしますっ!」

いざ、当日!

最難関の隠蔽配線から。
右側壁内から、アンテナ、電源、HDMIケーブルを、シアタールーム天井裏へ立ち上げ、、、廊下を経由して、テレビ設置箇所まで、下ろして、通線!道中15m近くあったものの、隠蔽配線成功!

つづいて、梱包重量44kgの、77型有機 EL BRAVIAを、2階までひっぱりあげた!(重量はたいしたことないが、なんせ、面積がでかくて大変^^;)
さぁ、ゴールは見えた。
純正じゃない横幅約1mの壁掛け金具を、間柱2本にまたいでビス止めし、テレビを掛けて、完了!!!!

作業時間は、3名で、約2時間半でした。3名投入により、大幅に時間短縮となった。

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●当店施工事例

ホームシアター&BGM納入事例(2005年以降)

壁掛テレビ事例(2016年以降)

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