<実機レビューその2>SIMフリー『Xperia 1 Ⅷ(XQ-GE44)』【カメラ 新望遠センサー AF対応マクロ AIカメラアシスタント】

●SIMフリー「Xperia 1 Ⅷ(XQ-GE44)」グラファイトブラック/アイオライトシルバー/ガーネットレッド/SIMフリー限定カラー ネイティブゴールド
・「RAM16GB/ROM1TB」299,200円(税込)(SIMフリー限定)/36回分割払い手数料無料8,300円/月~
・「RAM16GB/ROM512GB」268,400円(税込)(SIMフリー限定)/36回分割払い手数料無料7,400円/月~
・「RAM12GB/ROM512GB」251,900円(税込)(SIMフリー限定)/36回分割払い手数料無料6,900円/月~
・「RAM12GB/ROM256GB」235,400円(税込)/36回分割払い手数料無料6,500円/月~
※24回払い残価設定クレジットもあり(残価率約35%!上位モデルから順に、月々8,100円/7,300円/6,800円/6,300円)
※Xperiaケアプラン(いざというときの保証)(年払い5,500円 or 月々550円)(7月1日(水)から、年払い7,700円 or 月々770円)
●「Style Cover with Stand for Xperia 1 Ⅷ(XQZ-CBGE)」5,500円(税込)
先行予約受付中
6月11日(木)発売
※5月16日(土)ソニーストア直営5店舗(札幌・銀座・名古屋・大阪・福岡天神)先行展示開始
※5月29日(金)発売前当店常設展示開始
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>実機レビューその1「開梱、外観、NFC&ワイヤレス充電位置、驚異のベンチマーク、基本スペック」
発売日6月11日(木)を待たずに、5月29日(金)から先行展示解禁となった、当店。
その実機を使ってのレビューその2。
なんだか毎回言ってる気がするけど、カメラの進化がすげー。「Xperia 1 Ⅷ」では、望遠センサー刷新、待望のマクロのAF対応、そして、楽してキレーに撮れる「AIカメラアシスタント」と、今回も、すごい進化を遂げた、カメラ性能!
では、見ていこう!
望遠センサー刷新!3眼全てが、4,800万画素対応に!
スペック

ついに、、、待望の、、、3眼全てが、4800万画素センサーになった。これまでは、望遠センサーのみ1200万画素だったため、望遠は画質が劣るという声もあった。
これまでも進化を重ねてきた超広角・広角に加えて、Xperia 1 VIIIでは望遠センサーが約4倍に大型化(先代Xperia 1 Ⅶ比)。3眼すべてがフルサイズセンサー搭載デジタルカメラ並みの暗所撮影性能を実現。ついに、使用レンズの性能差を気にせず、撮影できる!
- 16mm(超広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)/F値2.0 1/1.56型センサーExmor RS for mobile
- 24mm(広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)*/F値1.9 1/1.35型センサー2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーExmor T for mobile
*48MP高画素撮影モード時は記録画素数約4800万画素 - 48mm(広角)*:有効画素数約1200万画素(記録画素数約1200万画素)/F値1.9
*24mmからの光学2倍相当 - 70mm(望遠):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)/F値2.8 1/1.56型センサーExmor RS for mobile
- 140mm(望遠)*:有効画素数約1200万画素(記録画素数約1200万画素)/F値2.8
*70㎜からの光学2倍相当
また、先々代「Xperia 1 Ⅵ」、先代「Xperia 1 Ⅶ」搭載の光学式ズームは、本機「Xperia 1 Ⅷ」では非搭載となった。
やはり、センサーが約4倍も大型化したこととの、トレードオフだろうか。そこらへんもチェックしてみる。
望遠
望遠レンズで比較してみる。
・Xperia 1 Ⅷ:70mm(ピクセルビニングで、4,800万画素→1,200万画素記録)、140mm(4,800万画素を切り出して1,200万画素記録)
・Xperia 1 Ⅶ:85mm~170mm(光学式ズーム)(1,200万画素→1,200万画素等倍記録)
望遠レンズの最広角側で比較してみる。当然、70mm、85mmなので画角は異なる。


左:Xperia 1 Ⅷ(70mm) 右:Xperia 1 Ⅶ(85mm)
同画角で、拡大してみる。


左:Xperia 1 Ⅷ(70mm) 右:Xperia 1 Ⅶ(85mm)
解像度、色、ノイズで、Xperia 1 Ⅷのほうが優れているのがわかる。
続いて、最望遠側で比較してみる。当然、140mm、170mmなので画角は異なる。


左:Xperia 1 Ⅷ(140mm) 右:Xperia 1 Ⅶ(170mm)
同画角で、拡大してみる。


左:Xperia 1 Ⅷ(140mm) 右:Xperia 1 Ⅶ(170mm)
Xperia 1 Ⅷは140mmのため、より高倍率拡大というハンデにも関わらず、最広角側以上に、解像度、色、ノイズで、Xperia 1 Ⅷのほうが優れているのがわかる。特に、ノイズ面での差が大きい。より拡大してみると、Xperia 1 Ⅶのほうがかなりノイズ交じりなのがわかるので、お試しを。
この結果から、光学ズームを捨ても、センサー大型化を図ったことで、より高画質を手に入れたとわかる。
ほんと、製品発表時には、望遠性能が改悪されたかのように見えて心配してたけど。余計な心配だった。
ぼけ精度向上


左:Xperia 1 Ⅷ 右:Xperia 1 Ⅶ
新たに開発したRAWデータの重ね合わせ処理技術により、ぼけ描写精度が向上。1回のシャッター操作で、必要数連写を行い、RAWデータのまま重ね合わせする。これにより、静止画のノイズ・解像・HDR性能が向上し、静止画撮影時の白とび、黒つぶれの抑制が進化。暗所でのノイズ性能やぼけ描写精度も向上する。
ちなみに、「重ね合わせの枚数は、企業秘密」とのこと。
ここでは、ぼけ精度をチェックする。


左:Xperia 1 Ⅷ 右:Xperia 1 Ⅶ
同じ条件で撮影した2枚を比較すると、Xperia 1 Ⅶでは、あるべきものが消えてしまっているのがわかる。
髪の毛や、草花など、細かい箇所でのぼけ描写が、より正確になっている。
望遠暗所撮影
ぼけ精度に続いて、新たに開発したRAWデータの重ね合わせ処理技術が大活躍する、暗所性能を、解像度アップ&センサーサイズ大型化の望遠カメラに特化してチェックしてみる。
※先日の発売前体験イベントの作例を使用。


↑代々木上原のイベント会場。肉眼ではもっと暗く見えた。


左:Xperia 1 Ⅷ 右:Xperia 1 Ⅶ
拡大してみる。

↑Xperia 1 Ⅷ

↑Xperia 1 Ⅶ
もう、説明の必要もないくらいの差。
最初に気づくのが、ノイズ。そして、肌の解像感。全般的に、画質の差がすごい。
AF対応マクロ

↑胡蝶蘭を等倍撮影
これまで、マクロ撮影するには、「テレマクロ」モードを選んで、さらに、マニュアルフォーカス。手持ちで、フォーカス操作しながらのマクロ撮影は現実的じゃないので、置きピンして、合焦するところへ、Xperiaを前後させて、パシャリ。画角は自由には決めづらい。
Xperia 1 Ⅷでは、AFでのマクロ撮影に対応。瞳AFもタッチAFにも対応!しかも、写真/動画/プロ写真/プロ動画モードで使えて、望遠レンズを選ぶだけで、最短15cmまで寄って撮影できる!最大撮影倍率は約1倍。マクロ撮影対応と言っていい十分な性能だ。
これまでは、さらに寄って大きく撮れる、最大撮影倍率約2.1倍だった。それはそれですごいが、やはり、マニュアルフォーカス操作だと、ついつい、撮影頻度が下がるというもの。
さて、、、望遠レンズで、約1倍はわかった。他のレンズでは、どうだろう?
各レンズで最短撮影距離にて試し撮りしてみた。もちろん、すべてオートフォーカス。
※以下、最大撮影倍率、最短撮影距離は、作例や実際の測定を元に算出しており、公式データではないです。。。

↑16mm超広角レンズ(撮影倍率約0.3倍程度 最短撮影距離40mm程度)

↑24mm広角レンズ(撮影倍率約0.18倍程度 最短撮影距離90mm程度)

↑48mm広角レンズ(クロップ)(撮影倍率約0.36倍程度 最短撮影距離90mm程度)

↑70mm望遠レンズ(撮影倍率約0.5倍程度 最短撮影距離150mm程度)

↑140mm望遠レンズ(クロップ)(撮影倍率ほぼ等倍 最短撮影距離150mm程度)

ところで、、、
出荷時には、近接撮影がオートになっており、被写体に近づいた時点で、自動で、「超広角レンズ」に切り替わる仕様。これまでと同仕様だ。
ふむ。これが、少々なぞ。これまでは、マニュアルフォーカス限定という、少々特殊な仕様だったため、わざわざ手動切換必須だった。今回、オートフォーカス対応になったんだし、「オート」で、望遠140mmに切り替わってもいいと思うんだけど・・・。
さて、、、実撮影結果を見て、、、やはり、ビミョウに最大撮影倍率が近い、「超広角」と「24mmからの48mmクロップ広角」だが、「オート」で、超広角が選ばれる仕様なのは、画質を優先して(クロップ1,200万画素よりピクセルビニング1,200万画素のほうが高画質)という判断でいいだろう。(24mm広角の、より大型センサーのExmor Tも捨てがたいが)
が、やはり、ガチのマクロといえば、等倍。望遠140mmで撮影したい。クロップとはいえ、4,800万画素からの1,200万画素あるので、スマホ撮影では十分な画素数だ。
実際に撮影してみて、本当に、AFのありがたさを再認識。:

↑当店、カメラ撮影コーナーで、いろいろ試し撮りしてみた。
どれも、ほぼ最短撮影距離。




↑タッチすると、「リアルタイムトラッキング」が発動するから、「物理シャッターボタン半押し」キープで、AFポイントがぎりぎり白から緑になるところで、パシャリとすれば、それが、最短撮影距離。マニュアルフォーカスに比べてはるかに撮影がはかどった。
AIカメラアシスタント

被写体に向けると、AIがシーンを認識して、そのシーンに合った「画作り」を4つの候補を表示して提案してくれる。
カメラ知識なくても、候補画像を見て、気に入ったのを選択するだけで、カメラ設定をしてくれる。あとは、シャッターボタン押すだけ。また、明るさ、ホワイトバランス、彩度、コントラストなどを調整することもできる。また、気に入った調整内容は、「登録」して呼び出すこともできる。

↑さて、、、どんな候補が表示されるか。

↑まず、最初の候補を選択してみる。
ルックや、その効果内容は、画角すぎ右下のボタンをタップすれば、表示される。

↑お!ルックは、OFFか。が、暖かさ、色合い、明暗は、少し調整したのをすすめてきたよ。

↑続いて、2番目の候補。少し、おとなしくなったか。

↑なるほど。「Neutral」というルックか。

↑つづいて、3番目の候補。また、ルック使わずだ!が、最初のルックOFFより、明るさと、明暗を上げてきてる。

↑最後のおすすめは、、、「Soft Highkey」だ。ふんわりだね。
という風に、αで培った「ルック」を駆使して、AIが自動でおすすめの「画作り」を提案してくれる。その中から気に入ったのを選ぶ、もしくは、微調整かけて、パシャリ。んー、手軽だ。さすがに、巷を賑わしてる、生成AIのように、全く別の画像を「創造」するわけではなく、あくまで、カメラの調整範囲内で。
自分で「画作り」すると、ワンパターンになりがちだけど、これなら、新しい発見もできて、撮影がさらに楽しくなりそう。
まとめ
・望遠レンズの進化がすごい。センサー大型化&高画素化。これまでの光学式ズームは捨てたが、それをカバーして十分な性能。
・新たに開発したRAWデータの重ね合わせ処理技術は、ぼけ精度向上、暗所撮影性能向上に大きく貢献。特別な設定不要。自動で発動。
・AF対応マクロは、使いやすさ爆裂。被写体タッチしてのリアルタイムトラッキングとの併用が使い勝手がいい。
・AIカメラアシスタントは、新たな撮影体験をもたらしてくれる。AIのおすすめを選択して撮影するもよし、そこから、ひとひねりして自分アレンジするもよし。
その3へつづく。


