<新商品実機レビュー>これは、買いだ!!ソニー初のイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン。自然、安定装着、高音質、ロングバッテリー『LinkBuds Clip』。LinkBuds Open、FloatRunなどと比較も。

・イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン『LinkBuds Clip(WF-LC900)』(ラベンダー/グレージュ/グリーン/ブラック)ソニーストア価格29,700円(税込)
・専用ケースカバー(ラベンダー/コーラル/グリーン/ブルー/ブラック)ソニーストア価格3,850円(税込)
※2月6日(金)発売
>ソニーストア(先行予約販売)
>製品ページ
本日1月22日(木)9時、ソニー初のイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン『LinkBuds Clip(WF-LC900)』が発表された。
イヤーカフ型イヤホンとしては、後発のソニー。。。(ambieも、ソニーが関わってはいるけど)
個人的に、イヤホン含む、ポータブルオーディオ全般が好物だけに、骨伝導イヤホン、カフ型イヤホン、、、ソニーが製品化していないものでも、時間あれば、そのタグイのお店に足を運んで物色していたが。未だに骨伝導は、「乗り物酔い」のような感覚で好きになれず、カフ型は、どうにも耳にあわず、5分と経たずに痛くなる。どちらも、印象はよくない。
それだけに、ソニー初のイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン『LinkBuds Clip(WF-LC900)』には、期待が膨らむ!!!
早速、実機を全色ともにお借りできたので、レビューしていこう!
先に言っておこう! 超気に入った! 買います!!
とその前に、プレスリリース、製品ページ情報をもとに、製品の特長をまとめておくよ。
製品の特長

「LinkBuds Clip」は、ソニー初となる、イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホンだ。
アクセサリー感覚で身につけるイヤーカフのように装着し、耳をふさがないオープンタイプのため、外音がフツーに聞こえる。まさに、ながら聴き最強なのだ。

その「LinkBuds Clip」の特長は以下のとおり。

・耳の大小、形、さまざまな耳にも心地よい着け心地
・つけっぱなしでも自然なデザイン

・3種のリスニングモードで、聞きやすさ、音漏れに対応

・本体9時間+ケース28時間 5分充電で60分 のスタミナ

・10バンドイコライザー、DSEE搭載で、バランスの取れたイイ音質

・雨天や汗をかく場面でも使用可能なIPX4の防滴性能。スポーツもOK

・専用ケース
開梱

↑ソニーの完全ワイヤレスイヤホンとして、定番のパッケージだ。

↑さりげなく、「LinkBuds」ロゴが、刻印。

↑外ぶたあけて、半分サイズの内ぶた開けると、本体登場。

↑一式。内ぶたには「Sony|Sound Connect」インストール用QRコード、「引き出し」に紙モノと、後述の「フィッティングクッション」
外観

大小の違いはあれど、ケースデザインは、最近のソニー完全ワイヤレスイヤホンと同じ。

↑本来、イヤーカフは、アクセサリーだ。目立たせたいか、さりげなさを求めるか。
個人的には、無難な黒を選ぶかなぁ。

↑ケース背面に、充電専用USB-C端子と、長押し操作する、Bluetoothペアリングボタン。

↑イヤーカフ型だけに、耳をはさむ形状。

↑丸パーツと四角パーツ、そして、それらをつなぐバー形状のパーツと、3つで構成されている。丸くてメッシュが入っているのが音がでるとこ。四角にバッテリーなどが搭載されていて、耳の裏側に配置される。

マイクはなにげに2つも搭載されており、丸、四角それぞれに。また、四角には、「骨伝導センサー」が仕込まれており、周囲の音を拾わず、自分の声の振動のみを拾うため、通話中の外音を抑えてくれる。



↑丸と四角をつなぐパーツは、弾力があり、優しく耳をはさむ。

↑唯一の付属品 シリコン製「フィッティングクッション」


↑耳のサイズなど、、、多くの人に心地よくフィットするためのパーツ。いいアンバイのところへ移動できる。もちろん、使わなくてもフィットするなら、使用しなくてOK。店長野田の耳では、不要だった。
フィッティングと、ケース収納
イヤーカフ型なので、耳をはさむように装着する。
そのため、両手を使って、本体を広げて、、、と思いきや、、、だれでも、さっと、片手で取り付けできる。片手ずつ手に持ち、同時に両耳装着も簡単だ。
↑コツは、「丸い」方を、耳にひっかけるようにして、四角を耳の後ろへ少し引っ張るように。
フィッティングは、、、これまで経験したことのないほど「自然」の一言に尽きる。
秒で装着してることを忘れてしまうほど。もちろん、万人に合うとまでは言いきれないが、先述の「フィッティングクッション」を使ったりすることで、多くの人の耳にフィットするはずだ。
↑店長野田のように、メガネを付けていても、耳掛けタイプのように「ツル」に干渉しないのもGoodだ!
また、周りの音の聞こえ方だが。耳穴を全く塞いでないために、未装着時となんら変わらない。自然。つけっぱなしでもイケル。
続いて、ケースへの収納具合をみてみよう。
↑このとおり、最近のソニー製完全ワイヤレスイヤホンは、マグネット式で、収納時には、お迎えに来てくれるかのごとく、すぽっと納まる。また、イヤホン本体左右はLRの文字以外では判別できないほど、同じ形状だが、ケース収納時には、マグネットに一工夫することで、左右間違って収納することができなくなっているのも、ぐっじょぶ!
使い勝手 「Sony|Sound Connect」アプリ


アプリ必須と言いたいところだが、最低限の機能だけなら、スマホとBluetoothペアリングするだけでも使える。もちろん、フル機能が使えるようになるから、アプリと一緒に使うべき。
左右イヤホンそれぞれに、タップで操作できるが、デフォルトのままでも十分使えるし、そのタップ操作も、アプリなしでも使える。アプリを使うと、タップ操作の割り当てをカスタマイズできる。
では、アプリ基準で解説していこー
リスニングモード
効果がはっきり体感できるし、操作もシンプルなので、使い勝手がいい。

「スタンダード」 通常はこれでOK
「ボイスブースト」 中高域強化。ボーカルが一段と前に出てくる。雑音が多い環境でイイ。音漏れは多くなる。
「音漏れ低減」 高音域の一部を抑えることで、音漏れを低減する。音漏れで気になるシャカシャカ音が少なくなる。ボーカルなどは引っ込んでしまう。
3種類のリスニングモードが用意されていて、効果が高い。ボイスブーストと、音漏れ低減は、相反する効果なので、使用場所を間違わないように。
切り替えは、アプリだけでなく、デフォルトの割り当てのままなら、左イヤホンをダブルタップでも可能。切り替わり時に、音声でモードを案内してくれるからわかりやすい。
デバイス設定
「デバイス」という名称がややとっつきにくく感じさせるが・・・。ヒジョーに重要な設定項目なのだ。

アプリの設定項目がすべてここに集約されている。
ホーム画面に表示される、リスニングモードやイコライザーなども、その本体は「デバイス設定」内に含まれていて、ショートカットとして表示させている。ホーム画面に表示するショートカットは、自由に選択可能。


↑タッチセンサーは、デフォルトの割り当てで、十分快適に使える。
タッチは、イヤホンのどこでも動作してくれて、イヤホン直接じゃなく、耳を軽く叩いても動作してくれる。
ちょっと慣れが必要だが、、、4回タップで音量UP&DOWNもできる。コツは、4回を意識せず「連打」。

↑「Scene-based Listening」で、シーンにあわせて、ヘッドホンの設定を最適化するアダプティブサウンドコントロールや、自動再生される音楽を楽しめる。



常時装着しても全く違和感がない「LinkBuds Clip」だからこそ、予め設定したシーンに応じて、勝手に再生してくれるこの機能が、より生きてくる。
オープンタイプの他機種と比較~重量、音質などなど~

↑私物の、オープンタイプイヤホンたち勢揃い。
「LinkBuds」「LinkBuds Open」「FloatRun」と比較してみる。
重量




↑意外にも、本機が一番重い。



↑イヤホン本体でも、一番重い。
とまぁ、本機が重いことがわかったものの、、、自然な装着感にはなんの影響もない。装着性が優秀だと、これくらいの重量差は誤差にもなりえない。
音質
完全ワイヤレスイヤホンだし、オープンタイプだし。でも、音質がイイに越したことないよね。
「LinkBuds Clip」
低音が、やや控え目。が、高域までバランスがとれた音色。聴きやすい。ながら用のオープンタイプとしてはすばらしい音質だ。試聴した当店スタッフ全員が、「おおお」と驚いたほど。
そして、イヤホンとは思えない開放感。自分だけに聞こえていることを忘れてしまう。
もう一度言う。特筆すべき開放感。イヤホンのそれではない。
店頭の店長席にて、「LinkBuds Clip」で、radikoでFMラジオ聴きながら、タイピングしているが。店内BGMと錯覚するほど。イヤホン独特の、頭の中で音が鳴っている感とは真逆の開放感。周りにいる人たちも同じ音が聞こえているんじゃないかと。
「LinkBuds Open」
下から上までそつなく鳴る。比較4機種中、最も高音質
「FloatRun」
LinkBuds Clipより劣る。高域低域ともにモノ足りず、ややこもったような音色
「LinkBuds」
Float Run同等
音量
「LinkBuds Clip」
4機種の中では、音量は気持ち小さい。が、極端な差はなし。外音がそのまま聞こえるだけに、もう少し音量アップにしてほしかった。
「LinkBuds Open」
4機種中最も大きい
「FloatRun」
LinkBuds Clipよりは、少し大きめ。
「LinkBuds」
LinkBuds Openとほぼ同等
4機種とも、、、大通りのジョギング時には、車の音で、かき消されがち。オープンタイプだからしょうがないが。
外音聞こえ方
「LinkBuds Clip」
自然。装着してもしなくても、なんら変化なし。
「LinkBuds Open」
耳穴を多少覆うため、少し聞こえに影響
「FloatRun」
自然
「LinkBuds」
耳穴を多少覆うため、少し聞こえに影響
音漏れ
「LinkBuds Clip」
多少漏れるが、個人的には、音漏れ低減モードすら不要と思う程度。
エレベーターに乗った瞬間、左タップで、音漏れ低減モードに瞬時に切り替える。まわりへのそんな気配りができるのもうれしい。
「LinkBuds Open」
あまり気にならない
「FloatRun」
かなり漏れる
「LinkBuds」
あまり気にならない
充電ケース
「LinkBuds Clip」
マグネット固定で快適。マグネットに工夫で左右間違い防止
出し入れもスムーズ。
フタの開け閉めもマグネットで、使いやすい。
「LinkBuds Open」
マグネット固定で快適。
フタの開け閉めもマグネットで、使いやすい。
イヤホン本体形状的に左右間違いなし
「FloatRun」
なし
「LinkBuds」
ふたが、ツメ固定で、かつ、ケース形状が丸みを帯びていて、すべりやすく、開けにくい。
また、イヤホン本体もツメ固定のため、充電用接点への接触不良に多少気を遣う。
バッテリー持ち
「LinkBuds Clip」
本体9時間+ケース28時間 5分充電で60分
本体で9時間は、すごい。ケース28時間もすごい。あわせて、37時間。どちらも、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンでは最長だ。
「LinkBuds Open」
本体8時間+ケース14時間 3分充電で60分
「FloatRun」
本体10時間 10分充電で60分
「LinkBuds」
本体5.5時間+ケース12時間 10分充電で90分
店長野田の使い分け
「LinkBuds Clip」「LinkBuds Open」「FloatRun」「LinkBuds」を、どう使い分けるか?
正直、初代「LinkBuds」はもう全く使ってない。「LinkBuds Open」に置き換わってしまっている。周りの状況が聞こえる「LinkBuds Open」は、仕事中でも使っていることが多く、使用時間が非常に長い。
「FloatRun」は屋外ジョギングではなくてはならないが、「LinkBuds Clip」に置き換わることになりそう。9時間バッテリーなら、フルマラソンのスタート前から電源ONでも余裕。「LinkBuds Open」はどうしても「ポロリ」の可能性と、なにより、外音が少し遮音されてしまうせいで、屋外ジョギングには使ってない。「LinkBuds Clip」なら「ポロリ」も「バッテリー」も「外音」も問題ない。となると、、、音質や、メガネのツルに干渉しないといった点で、「LinkBuds Clip」に軍配。スポーツ時にもおすすめだ。
※不便不満点
ソニーの完全ワイヤレスイヤホン全般に言いたいこと。
イヤホン本体だけで、電源ONができない。
スマホアプリや、自動電源OFF設定で、イヤホン本体の電源OFFは可能だが、ONするには、充電ケースに入れる→出すという操作が必須。
特にオープンタイプなら、つけっぱなしにすることも少なくないはず。音声再生しない時間が長く続くなら、いったんOFFにしたいと思うんじゃないだろうか。そうなると、充電ケースが手元にないと、電源ONできないのだ。物理ボタンがあった時代は、その操作でONできたんだが、今はタッチセンサー式にかわり、それもできない。なにか、いいアイデアで可能にしてもらいたい。。。
総まとめ
完全ワイヤレスは、耳のサイズ、形状で、どうしても、フィッティングの善し悪しが出てしまう。

カフ型は、↑耳のこの赤矢印が広いと、耳がつぶれてしまうことで、痛くなることも。店長野田はまさにこれ。いろいろカフ型を試したけど、結局痛い。(ambieもそうだった)
「LinkBuds Clip」の場合は、ゆとりサイズのおかげで、個人的には痛くならない。また、付属の「フィッティングクッション」を使うことで、耳が小さめの人でも、ぶらぶらせず、固定できる。かなり、幅広い「耳」にフィットするだろう。また、とにかく、着け心地が自然なので、長時間つけっぱなしでも、違和感ないはずだ。さらに、カフ型ならではの「ポロリ落下」のしづらさも、頼もしい。防滴性能IPX4なので、スポーツにも使える。耳の穴を塞がないから蒸れづらいし。
音質も上々で、3種のリスニングモード搭載により、音漏れや、外音の影響による聞きづらさも、軽減可能。
バッテリー持ちも、「本体9時間+ケース28時間 5分充電で60分」と、安心。
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・イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン『LinkBuds Clip(WF-LC900)』(ラベンダー/グレージュ/グリーン/ブラック)ソニーストア価格29,700円(税込)
・専用ケースカバー(ラベンダー/グレージュ/グリーン/ブラック)ソニーストア価格3,850円(税込)
※2月6日(金)発売
>ソニーストア(先行予約販売)
>製品ページ
