<実機レビューその1>SIMフリー『Xperia 1 Ⅶ(XQ-FS44)』【外観チェック(保護フィルム、ケース)、ベンチマーク、基本スペック】

SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-FS44)」スレートブラック/モスグリーン/オーキッドパープル
・RAM16GB/ROM512GB 234,300円(税込)(SIMフリー限定)/分割払い手数料無料6,500円/月~
・RAM12GB/ROM512GB 218,900円(税込)(SIMフリー限定)/分割払い手数料無料6,000円/月~
・RAM12GB/ROM256GB 204,600円(税込)/分割払い手数料無料5,600円/月~
※Xperiaケアプラン(いざというときの保証)(年払い5,500円 or 月々550円)
5月20日(火)10時先行予約開始
5月23日(金)から、当店常設展示開始
最短6月5日(木)お届け
>Xperia 1 Ⅶ公式サイト(5月20日(火)10時先行予約開始)(当店定休日だけど、Xperia予約限定営業)
>純正ケース Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」
>店長野田愛用の保護ガラス「Xperia 1 Ⅵ&Xperia 1 Ⅶ対応」「Spigen AlignMasterAGL08271(2枚入り)」
>プレスリリース
>商品動画
>商品発表ビデオ
>ソニーストアお買い物情報
>Xperia 1 Ⅶ発売記念!ロトに挑戦&購入&応募で最大3万円キャッシュバック(予約購入なら高額当選確率5倍)
>最新Xperiaに乗り換えるとこんなに変わる
>5月15日(木)開催「Xperia新商品体験会」レポート
>Xperia 1 Ⅶ当ブログまとめ
本日5月20日(火)0時、実機レビュー解禁!そして、10時から、定休日ながら、Xperia予約限定臨時営業だ!
ということで、毎度のことながら、複数回、複数日に分けて、ぼちぼちとアップしていくよー。
開梱

↑他のソニー製品とも統一性のあるパッケージ。Xperiaでも、完全ド定番なデザインだ。もちろん、オール紙パッケージだ。

↑さりげなく、Xperiaロゴ刻印が施される。

↑本体は、保護紙が貼り付けられているだけ。

↑紙モノは、保証書と、その下にあるのが、簡単な取説。
このタイプの開梱も、何度経験しても、本当に心躍る!
外観
全体を眺めてみよう

↑お借りしたのは、Xperia 久しぶりのパープル色「オーキッドパープル」だ。
一見、、、色以外は、先代Xperia 1 Ⅵと全く変わらないように見える。実際、5g増加だけで、3サイズは全く同じ。しかーし、、、細かい変更が盛り込まれており、、、そのことからも、純正ケースは、先代のものを流用できなかったりする。ということで、先代などとの比較も交えつつ、見ていってみよう!

↑背面パネルは、機能性フロスト処理&AFP処理(防指紋処理)された、細かい突起が並んだ、強化ガラス。先代から踏襲だが、突起が、すこーしだけ「ごっつく」なっている。
細かい突起がざらざら感を生み、そのため、ガラスではなく、金属と思ってしまうだろう。防指紋処理の効果か、皮脂汚れに気を遣う必要はない。

↑操作ボタン類は、右側面に集中。

シャッターボタンについて。Xperia 1 Ⅴ、Xperia 1 Ⅳは同サイズ。Xperia 1 Ⅵで、大型化したが、、、Xperia 1 Ⅶでは、さわって実感できるくらいに、さらに大型化。横幅よりも、奥行き方向に大型化した。操作性向上。また、すこーしだけ、ボタン押下が軽くなった。
シャッターボタンは、やはり、一眼カメラが理想サイズだろうから、大型化することで、より操作しやすくなると思われる。まぁ、物理的限界はあるが。

↑ヘッドホンジャック位置は変わらず。小さい穴は、マイクだが、位置が変更になっている。性能、効果に影響はないと思われる。

↑ボトム部に、Type-C端子、マイク、SIMカードµSDカードトレイ

↑SIMカードµSDカードトレイには、片面ずつにSIM、microSDをセットする。
どうでもいいことなんだけど、、、防水パッキンが、、、青色になったね。過去モデルは黒だったけど、、、目立つ色にしたのは意味があるんだろうか?

↑カメラレンズ周りが、先代Xperia 1 Ⅶから、デザイン変更されている。

↑外周サイズが気持ち大きくなったことと、なにより、スマホのカメラの飛び出しを嫌う人が多い中、、、先代より0.7mmほど飛び出した。1mm未満とあなどるなかれ。さらに、側面が斜めから、垂直になったことで、飛び出し感は強く感じる。
純正ケース装着で、その段差は吸収されて、平らなところに置いたときでも、カタカタはしなくなる。
世の中、もっと出っ張ってるスマホは多々あるから、気にするレベルではないけど。。。業界の流れでは、今後もフラットにはならないんだろうねぇ。
以下、同梱の取説より抜粋の、材質一覧。
使用箇所 | 使用材質 | 表面処理 |
外装ケース(上部、下部、側面部) | アルミニウム合金 | アルマイト処理 |
外装ケース(音量ボタン/ズームボタン、シャッターボタン、カメラリング(メインカメラ周辺部)) | アルミニウム合金 | アルマイト処理 |
外装ケース(アンテナスリット部、USB Type-C接続端子部、ヘッドセット接続端子部) | PBT樹脂(ガラス繊維入り) | – |
フラッシュレンズ | ポリカーボネート樹脂 | – |
背面照度センサーレンズ | ポリカーボネート樹脂 | – |
透明板(ディスプレイ) | 強化ガラス | AFP処理 |
透明板(背面パネル) | 強化ガラス | 機能性フロスト処理+AFP処理 |
透明板(メインカメラ(上部、中部、下部)) | 強化ガラス | AFP処理+AR処理 |
電源ボタン/指紋センサー | エポキシ樹脂 | 塗装 |
受話口/セカンドスピーカー(上部)メッシュ | ポリエステル樹脂 | 染色 |
SIMカード/microSDカードトレイ挿入口のゴムパッキン | シリコンゴム | – |
外装ケース(SIMカード/microSDカードトレイ挿入口のカバー) | ポリカーボネート樹脂(ガラス繊維入り) | 塗装 |
SIMカード/microSDカードトレイ | ポリカーボネート樹脂(ガラス繊維入り)+ステンレス合金 | – |

外装ケース周囲ぐるり、操作ボタン類は、アルマイト処理を施した、アルミニウム合金製。
アンテナスリット、Type-C、ヘッドセット端子は、PBT樹脂。プラスチックの一種で、耐熱、絶縁に優れてるそうな。
ディスプレイは、AFP処理=防指紋処理された強化ガラス。
背面パネルは、同じくAFP処理と、さらに、フロスト処理された強化ガラス。(↑掲載済みの接写撮影を見てもらえれば)
カメラ前の保護ガラスは、AFP処理(防指紋処理)、反射低減処理された強化ガラスを採用している。
詳細は以下のとおり。
メインカメラ(リアカメラ)は、AFP処理と、AR処理(光の反射を防ぐ加工)された、強化ガラス。
細かいデザイン変更で、保護フィルムや、ケースの互換性は?

↑些細なことのようで、結構、いろいろ影響がある点。先代Xperia 1 Ⅵでは、周辺ぐるっと、ディスプレイ側、背面側に段差がある。一方、Xperia 1 Ⅶは、エッジ部は多少斜めにカットされているものの、ほぼフラット。
これにより、Xperia 1 Ⅶのほうが、持ったときに、ほんの気持ち分厚く感じる。一方、Xperia 1 Ⅵは、段差がある箇所が、気持ち、肌にちくっと刺激的。
なにより、、、先代Xperia 1 Ⅵ用純正ケースが、Xperia 1 Ⅶに「装着でできない」のだ。

↑Xperia 1 Ⅵの段差の部分に、純正ケースはぴたっとはまるが、その段差がないXperia 1 Ⅶには、はまらず、装着自体できない。
さらに、カメラレンズが少し大きくなっていることもあり、装着は、物理的に不可能。


Xperia体験イベント報告ブログでは、Xperia 1 Ⅶに、先代Xperia 1 Ⅵの他社製シリコンケースが装着できたとお伝えしたが。段差の関係で、ジャストフィットとはならず、ボタン位置が微妙にずれていたんだなぁと、今さらながら気づいた。が、、、やはり、実用上は全く問題ないと思われるため、、、しばらくは、Xperia 1 Ⅶに使ってみようとは思ってる。

↑見ての通り、問題なく、貼り付けできた。が、、、あくまで、自己責任でお願いしますm(_ _)m
<追記>
店長野田愛用のシュピゲンさんの保護ガラスフィルムが、、、すでに、Xperia 1 Ⅵ用を、Xperia 1 Ⅶにも対応として販売開始してた。早速、ブログにしたので、ご参考に。。。

フラッシュライト

Xperia 1 Ⅵから、一気に明るくなったフラッシュ。Xperia 1 Ⅶは、Xperia 1 Ⅵと、同等の明るさだ。

↑Xperia 1 Ⅴと、Xperia 1 Ⅶでの、比較撮影。※同一カメラ設定にて撮影
Xperia 1 Ⅶのフラッシュライトも、かなり明るいぞ!
ベンチマーク

4世代にわたって、ベンチマーク比較してみる。
Xperia 1 Ⅳ比では、2倍以上のスコアをたたき出した、今回のXperia 1 Ⅶ。さすがの最新「SOC(CPU)」だね。

続いて、Xperia 1 Ⅶでの、熱対策チェックを。ベンチマーク測定という高負荷作業を、5回連続で行って、どれくらい処理が落ちていくか。
5回目終了時点で、1回目より、約16%の処理能力低下、SOC温度上昇合計25.7度
ちなみに、他も、同条件で、測定したのが↓これ。
Xperia 1 Ⅳ:約21%低下 SOC温度上昇合計13.1度
Xperia 1 Ⅴ:約27%低下 SOC温度上昇合計16.3度
Xperia 1 Ⅵ:約18%低下 SOC温度上昇合計18.9度
処理速度が最も落ちにくく、最も、SOC温度上昇が大きいのが、Xperia 1 Ⅶ。背面パネルは、約45度だった。
高温耐性が高いとも言えるが、、、手に持つのは少々ストレス。。。
基本スペック
CPU | Snapdragon 8 Elite Mobile Platform |
---|---|
メモリ(RAM/ROM) | 12GB/256GB、12GB/512GB(SIMフリーモデルのみ)、16GB/512GB(SIMフリーモデルのみ) |
ディスプレイ | 約6.5インチ有機EL Full HD +(2340×1080/19.5:9)/HDR対応/1-120Hz可変リフレッシュレート |
Wi-Fi | WiFi 7(a/b/g/n/ac/ax/be) Bluetooth ver.6.0(コーデックは、LDAC、LEAudioも対応) |
接続端子 | USB Type-C |
充電性能 | USB PD(30Wまで対応) |
その他性能 | 防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) |
おサイフケータイ | |
NFC | |
指紋認証 | |
3.5mmオーディオジャック | |
ワイヤレス充電Qi(Qi2非対応) | |
フルセグ/ワンセグ 非対応 | |
FMラジオ 非対応 | |
サイズ/重量 | 約74mm×約162mm×約8.2mm/約197g(Xperia 1 Ⅶ:約192g) |
電池容量 | 5,000mAh 動画再生36時間以上(Xperia 1 史上最高性能のバッテリー) |
SIM | nanoSIM/eSIM(デュアルSIM仕様:DSDS/DSDV) |
LTE対応バンド | Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66 |
5G対応バンド | n1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n79 |
カメラ | メイン 16mm(超広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1,200万画素)/F値2.0(1/1.56型センサーExmor RS for mobile) 24mm(広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1,200万画素)/F値1.9(1/1.35型2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」搭載)48MP高画素撮影モード時は記録画素数約4800万画素 48mm(広角)(光学2倍相当):有効&記録画素数約1200万画素/F値1.9 85mm-170mm(望遠):有効画素数約1200万画素/F値2.3-3.5(全域光学式)ZEISS T*コーティング(Xperia 1 Ⅴ:85-125m(望遠)有効画素数約1200万画素/F値2.3-2.8) 3D iToFセンサーなし |
フロント 有効画素数約1200万画素/F値2.0 |
※赤字は、前機種Xperia 1 Ⅵと異なる点。
OSバージョンアップ4回、セキュリティアップデート6年対応
(Xperia 1 Ⅴ:OS2回、セキュリティ3年、Xperia 1 Ⅵ:OS3回、セキュリティ4年)
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