<実機レビュー 専用機はやっぱりイイ!>ワイヤレスノイキャンヘッドセット「INZONE H9 Ⅱ」、有線イヤホン「INZONE E9」

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・ワイヤレスノイキャンヘッドセット「INZONE H9 Ⅱ」(ブラック、ホワイト)ソニーストア価格39,600円(税込)
・有線イヤホン「INZONE E9」(ブラック、ホワイト)ソニーストア価格17,600円(税込)

※9月5日(金)発売
※ソニーストアにて、先行予約販売中

『INZONE H9 II』
『INZONE E9』

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やっぱり、オーディオ用と、ゲーミング用って、求めるモノが全く違うんだね。うん。

ということで、イヤホンヘッドホン大好きな店長野田が、ソニーが放つ第2世代ゲーミングヘッドホンと、初のゲーミングイヤホンを、まとめてレビューするよー。いやほんと、こんなに違うんだね。。。

目次

ワイヤレスノイキャンヘッドセット「INZONE H9 Ⅱ」

開梱

同梱品

・ヘッドホンケーブル:L型4極3.5mmプラグ(CTIA)ーストレート5極3.5mmプラグ(本体側)
・USBケーブル:USB-AーUSB-C(本体側)
・マイク(ストレート4極3.5mmプラグ)
・USBトランシーバー(ドングル)(USB-C)
・ソフトキャリングケース

付属品チェック

ヘッドホンケーブル:L型4極3.5mmプラグ(CTIA)ーストレート5極3.5mmプラグ(本体側)

本体側が5極と変則仕様。先端から、L(+)、R(+)、GND、GND、MIC。前4極は、GND分離のものと同じだが、内部で、分離されているかどうかは不明(GND分離入力できるかどうかは不明ってこと。ちなみに、ワイヤレスタイプは、アンプ搭載ってこともあってか、1000X系含めて、GND分離入力できるものは、ソニー製では存在しない)

マイク(ストレート4極3.5mmプラグ)

↑先代からの大きな変更点。マイクが着脱式になった。

↑3.5mmプラグで脱着できる。

↑モノラルマイクで、なぜ4極なのかは不明だが。接触不良予防なのか?

↑マイク側プラグ、本体側ジャック部は、円状ではないが、これにより、マイクがクルクル回転しないようにしているんだろう。細かい配慮だ。

↑ケーブルは、しっかりと形状を保持してくれる。ぐぐっと口元まで持ってくることもできる。

↑マイクフードは脱着式。おそらく、サービスパーツ(部品)提供されるだろう。

ソフトキャリングケース

なかなかイイデキバエのソフトキャリングケース。

「SONY」よりも「INZONE」露出が多い、INZONEシリーズらしく、タグも「INZONE」。メイン収納部のファスナーは、指がかりしやすい。そして、、、

↑そのメイン収納部のファスナーを開くと、、、INZONEカラーとも言える、「パープル」が。ぱっと見は、シックな、オールブラックと見せかけて、、、こういうの好きだなぁ^^

↑メインファスナーは、2辺がガバッと開き、ヘッドホンが出し入れしやすい。もちろん、内部は、やわらかな素材で、擦り傷の心配は不要だ。

↑INZONE H9 Ⅱを収納したところ。適度なゆとりがある。ってことは・・・他のヘッドホンも入るんじゃね?

WH-1000XM6、WH-1000XM5、MDR-M1、MDR-MV1、MDR-MV1、ULT WEAR・・・どれも、バッチリ収納できた。
さすがに、ハウジング部がフラットにスイーベルできないタイプはだめだった。
ただ、WH-1000XM6などのように、ハウジング部同士が擦れるタイプは、擦り傷に要注意。

↑INZONE H9 Ⅱを収納し、ファスナーを閉めたところ。

↑本体収納状態でも、サブポケットには十分な余裕あり。付属品も余裕で全部収納できる。

↑付属品も全部収納した状態。

外観チェック

↑イヤーパッドが蒸れにくいナイロン製になったのはうれしい。が、遮音性を考慮して、内側は合皮を使うと言った、配慮もあって、さらに、Good。

↑イヤーパッドは、サービスパーツ(部品)提供してくれれば、自分でできそうだ。ちなみに、イヤーパッドをはずした、この左ハウジングに、シリアル番号が記載されていた。

↑やはり、気になるのが、ヘッドバンド。最近のソニー製ではヒジョーに珍しいタイプ。スライダーでヘッドバンドが伸縮するのではなく、ヘッドバンドの内側の「合皮製パッド」がスライドすることで、サイズ変更するタイプだ。軽量化にも一役。
左右のボタンを押すと、サイズ変更ができるようになる。

↑左手で、左ハウジング部を持つと、ちょうど人差し指が来る位置に、マイクオンオフボタンが配置されている。ボタンの状況が一目でわかるようになっている。が、、、ヘッドホンを装着していると目にすることもないので、、、

↑マイク先端に、「マイクオンオフランプ」が配置。視認性はバツグン。

↑ハウジング左側。左から、ブームマイク入力端子、ヘッドホンケーブル入力端子、USB-C端子(充電用)、NC/AMBボタン、音量ダイヤル(無線時用)

↑ハウジング右側。左から、GAME/CHATボタン、Bluetoothボタン、電源ボタン

実際の使用感

・ヘッドバンド調整は、慣れれば、問題ない。薄っぺらいパッド一枚だが、頭てっぺんの圧迫は気にならない。
・ナイロン製イヤーパッドは、蒸れづらく、長時間使用に向いている。遮音性も非常に高い。
・フラッグシップノイキャンワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」と同じドライバー使用のおかげか、解像感は高い。が、音色は異なり、音楽仕様には、やや低音スカスカ感があったりと、やや難あり。イコライザー必須。
ゲーミング用途としては、まさに、最強クラス。初期設定のままでも、十分ゲーミング用として使える。音楽用との差別化は、まさに、ゲーム用チューニングってことだろう。
・PC用アプリ「INZONE Hub」は必須。プリセットされたイコライザーと、ダイナミックレンジコントロールを組み合わせれば、「ゲームで勝つために必要な音だけを聞ける」。銃声や爆発音を控え目に、足音を強めに、、、など。音の定位も優秀。自分好みに、徹底的に設定を追い込んでいけば、無双ヘッドホンになりそう。
・イコライザープリセットが、ゲーム用としては、FPS3種のみというのが残念。しかも、その3種の違いが非常にわかりづらい。INZONE Hubのアップデートで、プリセット種を増やしてほしい。
・「INZONE Hub」必須ながら、PC用のみの提供。スマホやPS5では使用できない。いったん、PCでイコライザーなどの設定をしてから、スマホ、PS5へ接続しなおすという手間が必要。
・ノイキャン、外音取り込みは、さすがに、WH-1000XM6と比較するレベルではないが、効果は非常に高い。ないと不便なレベル。
・マイクは、先代ではかなり厳しい評価だったものの、本機では大幅に改善。もう、フツーに会話できる。先代オーナーは、このためだけに買い替えてもいいレベル。脱着できるのも非常にいい。もちろん、自己責任だが、好みのマイクに変更することもできるだろう。
・バッテリー持ちが、ノイキャンOFFで30時間は少々頼りない。途中でバッテリー切れは致命的なので、2日に1回は充電したくなった。

ということで、ソフト面では、まだまだ、改善の余地はあるものの、装着性、マイク性能、ゲーミングサウンド、いずれも、ヒジョーに優秀。

有線イヤホン「INZONE E9」

開梱

同梱品

・ノイズアイソレーションイヤピース(XS,S,M,L), ハイブリッドイヤーピース(XS,S,M,XL)
・USB-Cオーディオボックス(USB DAC)
・キャリングケース
・ケーブルバンド

外観チェック

USB-Cオーディオボックスは、USB DAC。アナログ出力のない機器でも、これを介して接続が可能。
が、後述の、必須PCアプリ「INZONE Hub」を使って、音声チューニングをするには、デジタル接続が必須。つまり、イヤホンジャックがある機器でも、このUSB-Cオーディオボックス接続が必須といってもいい。

↑イヤホン本体は、非常に小型軽量設定。
バランスド・アーマチュア・ドライバー(BAドライバー)などを併用せず、本製品専用設計の「5mmダイナミックドライバー」のみの構成で、小型化軽量化に貢献。外気に繋がる経路をなくし、完全密閉構造とした。これは、ソニー初とのこと。

ケーブルとは材質が異なる耳掛けタイプのイヤーハンガー採用で、安定感と快適性を両立している。
実際に装着してみると、、、指先からポロッと落としてしまいそうになるほど、本体が小さい。これだけ小さいと、様々な人の耳にも合いそうだし、装着していることを忘れてしまいそう。また、イヤーハンガーは、しっかりと耳へホールドしてくれるのに、しなやかで細い。そのため、上から、さらに遮音性を高め、ノイキャンを効かすべく「WH-1000XM6」を装着したが、全く違和感がない。イヤホンとイヤーマフと併用している人も多いらしいが、「INZONE E9」なら、気にならないだろう。

↑ケーブルは、からみにくいセレーションケーブルを採用。長さは、PC接続を考慮して、長めの1.8m。ケーブル表面の細かい溝によりからみの原因である摩擦を低減。
左右に分かれるケーブルの長さを調節できる、ケーブルスライダーを搭載。

↑本体とケーブルの接続は、「ソニー独自端子」を、他の有線イヤホン同様に採用。これは、端子部自体は、MMCX互換で、イヤホン本体端子が奥まった位置にあり、ケーブル側端子先端が埋まる構造。これにより端子のねじりを防ぎ、端子を保護してくれる。他のケーブルの端子によっては、抜けづらくなることもあるので注意が必要。

抜けづらい場合は、当ブログでもご紹介済の「E4UA製 ソニーIER-Z1R等 IER系用 MMCXプラグアダプタ」の使用をお勧めする。

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↑なかなか優秀な、キャリングケース。ほどよい強さのマグネット式のインナーベルトで、ケーブル、USB-Cオーディオボックスを固定できる。

実際の使用感

・INZONE H9 Ⅱ同様に、このINZONE E9もまた、ゲーミングチューニングが施されていて、そのままでもイケル。
・装着感は、やはり、小型軽量が効いているのか、驚くほど、着けた感がない。なにせ本体重量4.7gよ!!!
・本機に限らず、カナル型イヤホンは、イヤーピース選びが命。間違うと、音質、装着感、なにもかもが台無し。じっくり時間をかけて選択すべし。場合によっては、付属品以外の市販品もチェックすべし。
・PC用アプリ「INZONE Hub」を使い、ゲームに合わせた、自分の好みのチューニングができるのがありがたい。やはり、INZONE H9 Ⅱ同様、イコライザープリセットでは、ゲーム系としては、FPS1~3までの3種しかなく、どれも、大きな違いは感じられない。が、どれを選択しても、勝つために必要な音だけを耳に届けてくれる印象。また、音の定位感に関しては、INZONE H9 Ⅱといい勝負しているかもしれない。音の広がりでは劣るものの、その分、音の情報がダイレクトに頭に入ってくる感じがして、ターゲットとの距離感なんかもつかみやすく感じる。かなり耳に頼った戦略をこなせると感じた。
・USB-Cオーディオボックスは、、、スマホ(ソニーXperia、Samsung Galaxy)で実際に試したが、非常に音量が小さい。これは、ファームウェアアップデート対応しているなら、早急に対応してほしい。

ソフト面での物足りなさは、INZONE H9Ⅱのパートで書いたとおり。改善して欲しい。
個人的には、INZONE E9のほうを使いたいかな。ノイキャンはないが、思ってた以上に遮音効果が高い。ソニー初の完全密閉構造が功を奏しているんだろう。どうしてもなら、市販の防音用イヤーマフ併用でもいいし。2,000円くらいで200g未満のものが入手可能っぽいしね。
最後に、、、音楽用としては・・・。正直しんどい。ポタオデオタクであることは自覚している身だが、それにしても、ちょっときつい。プリセットで音楽用ってのもあるけど、なんか、弄りたくないよね、音楽聴くときって。

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最後に、、、実際に試聴して、音楽用としては・・・音質が・・・とかいってる、「こちら側」の人たちもいらっしゃるようだが。実際に、ゲームプレイ(せめて、Youtubeで、実際のゲームプレイ動画視聴)してみてほしい。音楽用イヤホンヘッドホンでは得られない「情報」がこんなにあるのかと、驚くはずだ。
ということで、INZONE H9 Ⅱ、INZONE E9は、ゲーム特化の専用機ですよ。

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