バッテリー関連いろいろ試した。フラッグシップ完全ワイヤレスノイキャン『WH-1000XM6』 ワイヤレス充電、おすそわけ充電、いたわり充電、オートパワーセーブ

完全ワイヤレスイヤホンって、、、耳に収まるようなちっこいイヤホン本体に各1個、そして、ケースに1個、合計3個のバッテリーが載っかってる。イヤホンは片側100mAh前後、ケースは400mAh前後が多いと言われてる(店長野田調べ)
スマホが、5,000mAh前後のものが多いコトを考えると、ものすごい小容量バッテリーが使われてる。それだけ、省エネってことか。
分母が小さいだけに、少しのバッテリー劣化でも、かなりの使用可能時間減が心配される。
ということで、バッテリーにやさしい「いたわり充電」や、自動で省電力化する「オートパワーセーブ」は、うまく使いこなしたい。ついでに、そもそもの充電についても、確認しておこう。
ワイヤレス充電

ワイヤレス充電規格「Qi」に対応。
市販の「Qi」対応充電器が、使用できる。ちなみに、「Qi」は規格上「最大5W」充電となっている。
Qi対応充電器に、ポンっと載っけるだけで充電できるのは、非常に便利。
が、、、スマホでは、ワイヤード充電より、このワイヤレス充電のほうが充電が遅いというのが一般的。
実際に、ワイヤード vs ワイヤレスで、比較実験してみる。

↑手持ちの、ワイヤレス充電器(Qi2 15W充電対応)と、ワットチェッカーケーブルを使って、測定してみる。(近くにコンセントがないので、電源は、65W対応のモバイルバッテリーを使用)

↑まず、比較用にワイヤード充電を測定してみた。約3Wという結果。使用したワットチェカー機能付きケーブルは、PD充電中は「PD」の文字が表記されるので、「WF-1000XM6」は先代「WF-1000XM5」に引き続き、PD充電は非対応ということだ。そもそも、3Wだし。。。
フル充電時間は公称3.5時間となっている。
つづいて、ワイヤレス充電の場合、、、

約2Wという結果。ワイヤレス充電器を介しての消費電力なので、実際には、2W未満だと思われる。ワイヤードの3Wに比べると、やはり、充電速度は遅くなりそうだ。
お借りしてる実機なので、あまり検証時間がなく、短時間ながら、充電時間を測定してみた。
| 10分間だけ充電 | バッテリー残量 | 差分 |
| ワイヤレス | 53%→62% | 9% |
| ワイヤード | 62%→76% | 14% |
10分という短時間だけど、差は出たね。※5分で約1時間再生というクイック充電が影響してるかどうかはわからん!
この結果だけ見ると、ワイヤードの方が約1.5倍早い。3W vs 2W 、1.5倍にも合致する。。。いや、ほんと分母が小さすぎるので、1.5倍ってのは、あくまで、目安にしてほしい。
ということで、
ワイヤードのフル充電時間が、公称約3.5時間
ワイヤレスのフル充電時間が、店長野田実験に基づく推測で、約5.25時間???
まぁ、イヤホンもケースも、バッテリー残量ゼロの、すっからかんになることは珍しいだろうから、日常使いなら、ワイヤレス充電でも、寝てる間に十分フル充電できると考えてよさそう。というか、ワイヤードがもうちょっと早ければいいのに。5分で約1時間再生(急速充電)対応してるだけでも助かるけど。

↑Apple派で、iPhoneもAirPodsもApple Watchも使ってる、ブラザーまちゃの充電器を借りてみた。
裏側にパカッと開いて、Watchも充電できる、3 in 1の充電器。
これなら、寝てる間に、Xperiaも、WF-1000XM6も充電できるね。でも、Watchの部分が、ソニー派には不要。。。
※店長野田の、純正カバー付きのXperia 1 Ⅶが、充電器にくっついてる理由は、こちら

↑探したら、やっぱり、2 in 1ってのもあるんだね。ソニー派にはこっちのほうが現実的。>amazon5,536円
ただ、、、Xperiaが、まだ、Qi2非対応だから、5W充電になっちゃうんだよね。さすがに遅すぎる・・・。次期モデルこそ、Qi2対応をお願いしたい。
Xperiaからのおすすわけ充電

おすそわけ充電対応のXperia の上に置くだけで、Xperia側から給電することができる。
Qi充電器で充電するのと同程度の速度だと思われる。
Xperiaでは、おすすわけ充電をONにする設定が必要。
「設定」→「バッテリー」→「おすすわけ充電」

↑おすすわけ充電ONにすると、十字マークが表示され、ちょうどその裏側が充電位置になる。
Xperiaのバッテリー容量を考えると、小容量バッテリーの完全ワイヤレスイヤホンを充電するのも現実的。
また、当然、USB-CーUSB-Cケーブルで接続して充電もできる。

↑「Xperiaからのおすすわけ充電」という名称だけど、、、手持ちの「Galaxy Z Fold 7」の「ワイヤレスバッテリー共有」でも、ワイヤレス充電できた。
いたわり充電

イヤホン本体の充電を100%の手前で止めることで、電池劣化を抑える機能です。ケースは対象外です。
Xperia、VAIOでは、おなじみの機能。再生時間が短くなっても、寿命を優先したいって人には、常時ONでもOK。スポット的に再生時間最優先ってときだけ、いたわり充電OFFにすればいい。

↑「Sony|Sound Connect」アプリの「デバイス設定」から、いたわり充電 ONにすると、アプリトップのケースバッテリー残量横に、「!」が表示される。それをタップすると、説明が表示される。
さて、、、公式には、どこまで充電されてストップするのか記載がないので、、、
50%程度まで、イヤホン本体バッテリーを減らして充電してみた。

↑80%で充電ストップした。
オートパワーセーブ

オートパワーセーブはバッテリー残量が20%以下になった場合、特定の機能をOFFにすることで省電力化して電池を長持ちさせるための機能です。以下の機能の設定が自動で変更されます。
・イコライザー
・DSEE Extreme
・スピーク・トゥ・チャット
・音声コントロール/音声アシスタント
実験するまでもなく、実際このとおりなんだろうけど・・・。とりあえず、試してみる。
4つの機能をオンにして、イヤホン本体バッテリー残量を21%未満にしてみた。

↑アプリトップから、音声コントロール/音声アシスタント以外は、OFFされていることを確認できた。
バッテリー残量表示の横に、パワーセーブを意味するアイコン(?)も表示されている。
外音コントロールもOFFにしたほうがセーブできるのに、オートパワーセーブ対象外なんだね。
まとめ
・ワイヤレス充電・・・ワイヤードのほうが、タブン1.5倍くらい充電がはやいけど、便利。
・Xperiaからのおすすわけ充電・・・ワイヤレス充電と同じ。Xperiaじゃなくても、対応スマホはある。
・いたわり充電・・・イヤホン本体を80%で充電ストップして劣化を抑える。ON/OFFは、スマホアプリで。
・オートパワーセーブ・・・イヤホンバッテリー残量20%以下で、ノイキャン外音機能以外の主な機能をOFFにして電池節約。
フラッグシップ完全ワイヤレスノイキャン『WF-1000XM6』(ブラック/プラチナシルバー)ソニーストア価格44,550円(税込)
※2026年2月27日(金)発売
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