補強のない壁に、65型BRAVIA 5「K-65XR50」を、壁掛け設置してきた。工事の様子もどうぞ。。。

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10月10日(金)、補強のない壁に、65型BRAVIA 5「K-65XR50」を、壁掛け設置工事を行ってきた。

ご依頼いただいたのは、既存住宅で、建築当時、テレビの壁掛け設置予定もなく、壁補強はなし。
事前下見を行い、どうにかなると判断。まぁ、土壁など補強すらしづらいケースを除いて、どうにかならないほうが超レアなんだけど。

万が一に備え、プランA、プランB、プランCまで、準備し、いざ、本番当日。なにせ、壁の中は、確認しようがないから、工事スタートして、その都度、最適な手札を切っていくしかないのだ。

↑壁内の壁を支える、間柱の位置をチェックする。どうやら、紫テープの位置に縦に間柱があることがわかった。
1本だけちょうどいい位置に、間柱があったため、それに向けて、純正金具を、2本のビスで固定する。これだけでも十分な強度を確保できているが、やはり、その左右位置にしっかりとしたビス打ち固定をしたい。

ところで、金具取り付け以外にも、必要なことがある。電源、アンテナ、そして、HDMIケーブルの隠蔽配線設置だ。
壁掛け金具下に、間柱を挟んで左右に、新規にコンセントを2つ増設しよー。もちろん、どちらも、テレビで完全に隠れてしまうので、見た目上問題なしだ。

↑ごりごりにビスが効く補強材を、適切な大きさにカットして使用する。

コンセントを2つ設置するのは、、、それぞれの開口から、補強材を挿入するためだ。間柱をまたいで補強材を設置するのは不可能なのだ。
補強材を入れ、金具をしっかりとビス打ち固定し、金具設置は完了。
※もし、賃貸契約の部屋であれば、外観上の変化は、退去時に、現状復旧を求められる可能性もあるので、「ジャストップ工法」を使い、目に見えないような補強を行う。それでも、隠蔽配線するには、最低でも1つはコンセントプレートを設置する必要があるが。

つづいて、隠蔽配線だ。

↑左下に、既存コンセントプレートがあったため、そこから、電源、アンテナ、HDMIケーブルの隠蔽配線を行う。通線棒をつっこんで、各ケーブルをひっぱりこむ。

↑今回は、HDMIケーブル3本、電源ケーブル、アンテナケーブルを、隠蔽配線する。

↑はい、壁掛け金具設置&隠蔽配線完成。いつものことだけど、ついつい、多めにビス打ちしてしまう、慎重派^^;

あとは、テレビを金具に掛けて、既存家具を戻して、サウンドバー、BDレコーダーを配線し、、、

コンプリート!

全工程2時間半でした。

いろーんな、壁掛けテレビ事例

65型BRAVIA 5「K-65XR50」

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