薪ストーブがある、リビングホームシアター。

10月12日(日)、薪ストーブがある、リビングホームシアターの設置工事を行ってきた。。。
新築住宅で、設計段階から、補強、配管などを、打ち合わせすることで、ヒジョーにキレーに仕上がった。

さて、今回のご依頼。↑薪ストーブがあるリビングへの設置希望。そして、
「大画面で、すっきり」
テレビ周りには何も置かない。
となると、フロアタイプのスピーカーはNG。壁掛けにしよう。低音が心細いから、ウーハーが必須。いや、床に置けないぞ。
・サブウーハーの置き場をどうする?
・AVアンプや、ソース機器(PS5など)の置き場をどうする?
ウーハーは、壁に埋め込もうにも、この壁の向こうは、階段へ続く廊下。そんな厚みは全くない。
「使うときだけ、引っ張り出してきますので」
と、ご主人からの救いの手。ふむ。じゃぁ、せめて、ウーハー用ケーブルの、抜き差し時の耐久性を上げよう。
「スピコン(SpeakON)」端子を使おう!

↑コンセントプレートにジャックを仕込み、ウーハー用ケーブルは、プラグを。このスピコン、業務用音響機器に使うことが多く、頻繁な脱着に耐えられる強靱さを備える。

↑このごっつさ!バツグンの安心感!
これで、ウーハー問題は解決。
次に、AVアンプやソース機器の収納場所。。。建築図面をにらんでいると、、、廊下を挟んで、階段下に収納スペースを発見。
が、、、壁向こうの、さらに、扉の向こうに機器類を置くことになる。リモコン操作どうする?

↑当ブログでも何度か登場している、IRリピーターの出番だ!
テレビの下に、「赤外線受光部」を仕込み、そこから、HDMIケーブルと一緒に、階段下収納スペースまで、延長。そして、各機器に向けて、「赤外線発光部」を仕込む。これで、離れたところの機器を、付属のリモコンで操作できる。
ということで、無事、シアター設計は完了し、いざ、設置日だ。

↑補強、配管など、先行工事にて、すでに完了。設計図面の寸法どおり、サクサクと設置工事を進めていく。

↑リアスピーカー、Atmosスピーカーは、天井埋込。
ということで、作業時間 3名で4時間半でした。。。
冬はもうすぐそこ。薪ストーブで、ぬっくぬくのリビングで、迫力のシアターをご堪能ください。。。