<ソニーストア大阪 実機レビュー>レンズ一体型コンパクトカメラの最上位機種『RX1R III(DSC-RX1RM3)』は、α最新性能を超凝縮したカメラだ。その2

・レンズ一体型フルサイズコンパクトカメラ『RX1R III』DSC-RX1RM3 市場推定価格660,000円前後税込
・サムグリップ『TG-2』メーカー希望小売価格38,720円(税込)
・ボディケース『LCS-RXL』メーカー希望小売価格21,120円(税込)
・レンズフード『LHP-1 J2』メーカー希望小売価格22,330円(税込)
※8月8日(金)発売(ボディケースのみ、8月29日(金)発売)
ソニーストア先行予約開始:7月23日 (水) 10時より

ソニーストア大阪 実機レビュー その2。
今回は、まさかの、ハーフマクロ撮影が可能だった話と、、、店内で試し撮り紹介と。
マクロ撮影とステップクロップ撮影併用可能で、ハーフマクロ撮影可能に。
35mm単焦点レンズの表現の幅を広げる機能、マクロ撮影機能、ステップクロップ撮影機能。
どちらも、被写体に「寄る」機能だが、両機能を併用して撮影することも可能。
マクロ撮影機能

マクロ機能では、被写体に対して、最短撮影距離20cm~35cmまで近づいて撮影できる。(通常は、30cm~)
レンズに搭載された「マクロリング」を切り替えることで、マクロ撮影、通常撮影を使い分ける。


↑マクロ撮影中は、液晶パネルには、「MACRO」の文字が表示される。ファインダーにも同様の表示ができるが、工場出荷時設定では、非表示になっているので、必要に応じて設置を。
なにげに、この「MACRO」表示は重宝する。MACRO中は、当然、35cm以上離れた被写体にはピントが合わない。試し撮り中に、あれ?ピントが合わないぞ。と思うと、「MACRO」の文字が。この表示機能がなければ、考え込んでしまうところだった。
ステップクロップ撮影機能
スチル撮影時 、通常の35mm(画素数60M)に加えて、50mm(29M)、70mm(15M)でクロップ撮影する機能。割り当てたボタン or ダイヤル操作をするたびに、35mm→50mm→70mm→35mm・・・と、トグル式に切り替わる。MENU操作での切り替えもできる。

↑MENU設定で、ステップクロップ撮影に使用する画角を選択することもできる。




↑ステップクロップ撮影中は、50mm、70mm時のみ、クロップマークが表示される。
液晶モニターに、MACROマークと、70mmクロップマークがあるとおり、マクロとステップクロップ撮影は併用できる。
最大撮影倍率0.26倍が、70mmクロップで、0.52倍に。ハーフマクロなるわけだ。1,500万画素で。これは、面白い!
ソニーストア大阪店内で試し撮り




全て、JPEG撮って出し。
レンズ一体型だからこその、中心から周辺部までの圧倒的な解像力。これは、αを上回っていると感じる。
聞くところによると、全数を、レンズ&センサーを徹底的に調整して出荷しているそうで。だからこその精度か。
αのようなレンズ交換式カメラでは不可能な芸当だよねー。